『灼熱の勇者バーニングカイザーMAX』のストーリー

 きらが2年生のストーリー。


 1年時の活躍が学校に認められ、新たな部活・ロボ部の部長となった煌。

 だが、2年生で転校してきた2人の生徒がロボ部を訪ね、ロボ部の運命は大きく動くことに。

 北欧神話の炎の剣・レーヴァテインをアルターソウルに持つと言う睦、そして煌に代わってヒーローになりたいという陽翔はると

 さらに、煌の周囲で北欧神話がたびたび話題となったところで、北欧神話ファンの教師・大出が北欧神話部を立ち上げ、睦たちを煌から引き離してしまう。

 だが、睦が北欧神話部でいじめられたことをきっかけに、北欧神話部と大出の野望が少しずつあらわになるのだった。



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 このストーリーの中心にいるのは、睦である。

 寂しそうにしている睦は、煌が話し掛けても最初はなかなか心を開かない。

 睦の母親・みどりがコンビニのスーパーマネージャーで、睦も毎日深夜までコンビニにいなければならなかったからだ。

 放課後や休日は、コンビニから出られない日々。

 それでも、煌たちが積極的に睦を守ろうと動いた結果、少しずつ心を開いた。

 作ることも拒んできたはずの友達が、これほどにもかけがえのない存在だと気付いた。

 作品を通じて、睦は成長していく。

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