ロボ・メカ図鑑

オリジン

バーニングカイザー

 登場作品:シリーズ通し

 身長:19.97m

 重量:16t

 愛称:灼熱の勇者



バーニングカイザーの概要


 煌がソウルアップで誕生する、火炎系ロボ。

 『バーニングカイザー』シリーズのベースとなるロボである。

 元々は、『ブレイバーシリーズ』のアニメの主人公機だったが、アニメが3話で打ち切られたため、長い間悔しさを胸に魂の状態でさまよっていた。

 煌が宿主ということもあり、機動力はやや劣るものの、火力やパワーはベースロボとは思えないほど高い。

 飛行能力はないので、地上戦がメインとなる。

 空中で戦うには他のロボ(1年目ではウイングワイバーンなど)に頼らないといけないが、地上ではあらゆる武器を使って敵を粉砕する。

 ユナイトからバトルに参戦することもあるが、まずはこの形態からということが多い。



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バーニングカイザーのデザイン


 地上に堂々と降り立った、凛々しき炎の皇帝のイメージ。

 『ブレイバーシリーズ』のロボの魂だけあって、力強い足で堂々と立つ2本足の姿をしている。

 炎の兵器であることが見た目で分かるように、膝・胸・頭部に炎の装飾が施され、中でも胸に輝く炎のエンブレムは、その内部で核融合を起こす、炎とパワーの源。そこから全身に炎が伝えられるようになっている。

 勿論、機体は耐火性に優れたものとなっており、全身に炎が回れば金属の表面温度は相当のものとなる。

 余談だが、胸のエンブレムの下、外側から黒・黄・赤で塗られており、炎から発する光のイメージに加え、ドイツ国旗に似た色合いになっている。エンペラーではなくカイザーだと自己主張しているようだ。



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バーニングカイザーの武装


フレイムフィンガー

 両手の指に炎を燃やし、掴んだ敵を炎に包み込む。

 1話から使用した、防御とも攻撃とも言える武器。

 これがあることで、敵に迫られても全く動じない。

 序盤はほぼ毎回技として使用しているほか、それ以外でもバトルに入ると手の指を燃やしているため、事実上毎回発動させていることになる。


バーニングナックル

 フレイムフィンガーを拳のように丸め、敵に直接攻撃をする。

 20話で使用。


フレイムバスター

 両肩の発射口から解き放たれる火炎砲。

 射程距離は100mほどであり、高温の炎を浴びせる。

 遠隔攻撃に使用。2・3・4・6・7・16・19・21・22・28・31・37話で使用。

 バーニングブラスターを使用するようになってからはあまり使用機会がない。


バーニングソード

 左肩に格納された炎の剣。

 使用する際は肩から分離され、まるで炎が上がるように、4段のパーツに自動的に伸びる。

 柄で熱を感じると、その強さに応じて剣身が燃え上がる。

 バーニングカイザーの手がフレイムフィンガーで燃えているので、剣が炎を帯びるまでものの2秒もかからない。


バーストブレイカー

 バーニングソードを激しく燃え上がらせ、一気に攻め込んで敵を真っ二つ。

 バーニングカイザーの最強必殺技で、19話でギルティメネシスに止められるまで圧倒的破壊力で敵を砕き続けた。

 1・2・3・5・7・9・10・13・14・16・18・19・24・25・29話で使用。

 ユナイトして敵を倒すようになると、バーニングカイザー単体でとどめを刺さなくなるため、序盤での発動がメイン。


バーニングブラスター

 胸のエンブレムを解放し、中で燃える炎を一気に吐き出す巨大な火炎砲。

 バーニングカイザーの勇気が最高潮に達することで、初めて使用できる技。

 空に解き放つこともでき、本来苦手な空中の敵にも激しい炎をぶつける。

 7・11・18・19・20・22・24・26・27・29・30・31・33・39話で使用。

 ちなみに、胸のエンブレムを解放する姿は「ブレイブフォーメーション」と呼ばれる。

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