第4話 凡人ではないが天才でもない

 俊にとってこれは仕事である。

 やっつけで他人の課題をやってみるのとは、全く別のものだ。

 金銭の授受は発生しないが、報酬があるのならばそれは仕事である。

 もっとも実際に自分の曲が使われるということになれば、そこでまた観客の反応を見ることは出来るだろう。

「作詞まで俺がしていいのかな?」

「わたしたちに出来ると?」

「まあ、確かに今までも歌詞はやってきたけど」

 俊にとって歌詞というのは、曲のイメージと一体で作られるものだ。

 むしろ歌詞が先にあって、曲を作るという場合さえある。

 卵が先か鶏が先か、そういうものであるのだ。


 俊は自分のスケジュールを確認する。

「三日後までに90秒のデモ音源三つ作るから、その中から曲を選んでほしい。歌詞のイメージがあれば、それも教えてくれればいいし」

「え、三日で三曲なんて作れるもんなんですか?」

「具体的なイメージがあれば、頭の中身から部品を取り出すだけだから」

 息を飲むメンバーたちに対し、俊は付け加える。

「名曲は出来ないけど、一定水準以上にはなるから安心してほしい」

 そういう意味ではないのだが、俊は分かっていて言っている。

「さて、それじゃあお暇するかな」

「あの、もうちょっと音楽のこととか話していきませんか?」

「これからバイトがあるんで、ちょっと外せないんだ」

 美人五人の誘いをあっさりと断り、俊は荷物をまとめた。

 彼は名残を惜しむこともなく、あっさりとスタジオを立ち去る。

 それから少女たちは姦しくなった。


「なんだか流れが向いてきてない?」

「だよね、絶対にあれ、まだ世に出る前の天才だよね」

「っていうか、あの人のチャンネル、100万再生とかされてる曲もあったよね」

「うちらの100倍じゃん」

「それにけっこうイケメン?」

「それ重要~」


 アイドルとはいえ女の子である。

 そもそも俊にはどこか秘密主義的なところがあり、そこが気になる女子もいるのだ。

「おざなりな作曲じゃなくてさ、しっかり作ってもらえればいいよね」

「まだ上を目指せるよ」

「ミキは偉い! よく連れてきた!」

「えへへ」

 素直に誉められる月子であるが、個人的には提示された仕事の方が大きかった。

 時給にしてポスティングなどよりもずっといい。


 ただ彼女は気づいていなかった。

 これは歌うことでの仕事。

 今までにやってきた、金を得るための仕事とは、根本的に違うものであることに。

 そしてもう一つ、今さらながら彼女たちは気がついた。

「あれ? サリエリさんって本名聞いたっけ?」

 誰も聞いていなかったのだ。




 あまり生産的ではない、それでも業界の端の端につながるバイトから戻ってきた俊は、すぐにPCを起動させた。

 頭の中の五線譜にあったメロディラインを、忘れないように記録しておく。

 そしてネットをディグりながら、イメージを作り上げていく。

 三つ作るということは、それぞれ別のイメージがある曲でなくてはいけない。

 だが本命の曲は、すぐに思いつくものだ。

 一番優れた曲にする自信もある。


 アレンジの過程であの五人の歌は、しっかりと解析できていた。

 だからこそ高速の日程で作曲も作れる。

(凡人は凡人なりに、もっと工夫するしかないのにな)

 今日の話し合いに臨むにあたって、俊は地下アイドルの実情を確認している。

 それと比べればあのグループは、まだ地底への道を下っているわけではないな、と分かった。


 俊が注意していたのは、事務所とどういう契約を結んでいるか、ということであった。

 なぜそんなことを、と思われたものだが、そういったことがしっかりしている事務所でないと、下手に引き抜きも出来ないのだ。

 とは言っても俊も今は、月子を本気で引き抜こうとは考えていない。

 彼女の人生には責任など持てないからだ。

 あのグループの中で彼女は、それなりの自分の居場所を見つけているように思えた。

 本当に自分にとって必要な人間かはしっかり見極め、そして確かだと理解したなら、誘導することが出来る。


 時間は有限であり、才能は伸ばす必要がある。

 彼女は才能だけを持っていて、自分はそれを活かす手段だけを持っている。

 環境を与えて方向を示し方法を説明する。

 そして彼女を武器として、自分もこの世界を進んでいく。

(買い被りじゃないといいけどな)

 今日の会話の中で、彼女はほとんど発言が出来ていなかった。

 どことなく自信のないのが、俊にも感じられたのだ。

 ただ表現者のエゴというのは、分かりやすい形で出るわけではない。


 彼女とは長い付き合いになるかもしれないし、それに今後も接触の機会はある。

 自分の時間と技術を使うのだから、見極めも慎重にしないといけない。

 ただ今、この体内にある感覚は、偽物ではないと思う。

 俊はそのまま、その日のうちに楽曲のベータ版を作り上げた。




 俊は週に二日か三日ほど、CDショップでアルバイトをしている。

 今時CDかと思われるが、日本はまだ現物が生き残っている方なのだ。

 それにここは、レンタルも兼ねているし、書店も併設してある。

 複合型の店舗で、世間のリアルの流行が分かる。

 今はネットの時代だ、というのは確かであると思う。

 だが同時に、ネットでは共有出来ないものもまだ、価値があるのだ。


 いずれはこれも、VR空間が再現するのかも、とも思う。

 だがライブ空間の熱狂などは、本来不快なものがかえって、その生命の力を感じさせるものだ。

 また人間関係にしても、俊は大学とこのアルバイト先で、色々と学んでいることが多い。

「うちはまだいいけど、地方だとどんどん店も潰れてるみたいだなあ」

 先輩アルバイト谷山は、奇遇にもバンド活動をしている大学生である。

 もっとも本気でやっているというものではなく、一般の大学で軽音楽をやっている、というものだが。

「コロナでかなりやられたみたいですね」

「あれで息の根を止められたところもあるかもな。ボカロPの方はどうなの?」

「まあ毎月お小遣い程度には稼げてます」

「こんな時給の低いとこやめて、そっちに絞ったらとか考えない?」

 ここで得られるのは、金だけではないのだ。

 むしろ金こそが副産物で得られるもので、メインの方の世間のトレンドを掴む方が重要なのだ。


 CDショップで並ぶランキング。

 レンタルもしているここは、洋楽のアルバムも並べてある。

 もっともこれはそうそうランキングが変わることはない。

 ただ店内で流れているものは、最新の邦楽や洋楽であることが多い。


 つまらないPOPSだけが流れているな、と俊は感じてしまう。

 流行のものをつまらないと感じてしまうのは、創作者として問題がある。

 だが丁寧なコード進行などをしていれば、普通に聞ける音楽は作れてしまうのだ。

 EDMの音楽であると、これがさらにひどくなる。

 生音にこだわるのは、あるいは今後は時代錯誤になるのかもしれないし、なんなら既にその傾向はある。

 ただ純粋に作られた音に含まれる、わずかな雑音ノイズ

 エンジニアがあえて残した雑音などを聞くと、なぜそれが残したかったかが分かってくる。

 ノイズにこそまさに、人間性が含まれているのだ。


 結局は人間がコンピューターに打ち込んで出す音には、正確さしか残らないのかもしれない。

 もちろん今はあえて、歪ませることなどもソフトを使えば簡単に出来る。

 その中で最後に残ったのは、人間がアナログで出力するものだ。

 声がそうであり、演奏のアドリブなどもそうである。

 だからライブはなくならないだろう、と俊は考えている。

 アメリカなどは現在でも、EDMなどで実際に踊れる音楽は普通に売れる。




 バイトの終わりにスマホを確認してみると、メッセージがあった。

 メイプルカラーのメンバーから、提供した曲に対する感想と、どれを選んだのかということ。

 そして次の予定についてのものであった。

「勤勉だな」

 俊の予定通りの曲が、やはり選ばれていた。

 サビが目立つ構成に、イントロから分かりやすいフレーズ。

 ただし誰がどこを歌うのかを、最初から想定して誘導したもの。


 俊はそこから曲の完成を目指す。

 寝食を忘れると言うが、俊の集中力はそのレベルのものだ。

 とりあえず人間、水分補給さえしていれば、そうそう死ぬものではない。

 そしてたまにトイレに行けば、食事が用意されているのにも気づく。

 片手で食べられるように、サンドイッチかおにぎり。

 眠くならない程度に食べて、一気に曲を完成させる。

 3分42秒の曲が完成し、俊はメッセージを送った。


 そしてここからが本番である。

 あのライブハウスで初めて聴いた、月子の声。

 後に話したときに感じたインスピレーション。

 才能のある人間は、周囲を引っ張るパワーがある。

 その点では今の月子は、全力を発揮しているとはとても言えない。


 技術と蓄積があれば、作曲自体は出来るのだ。

 だがそこからどうメロディラインを展開するか、キーをどこに置くかなどが、センスとなってくる。

 月子の声は、非常にクリアな透明感に満ちたものであった。

 俊がこの曲を作ったことで、いずれはあのグループからは離れていくかもしてない。

 彼女の持っている可能性は、アイドルグループとして売るべきものではない。

 一人のシンガーとしてのものであるのだ。


 今まで俊が蓄積してきた、数多の音楽。

 それが彼女の声一つで、一気に結実する。

 おそらく世間で一発屋と言われるようなバンドは、こういう感じで名曲を作ったのではなかろうか。

 ボカロPとして同じ方向性で出せば、ある程度は次も聞かれる。

 だが俊の求めているのは、単に聞かれてもらうだけではないのだ。




 あれからまだ一週間も経過していない。

 だが俊は再び、渋谷のレッスンスタジオを訪問していた。。

 そこにいたのは、前と変わらないメイプルカラーのメンバーたち。

 しかし予想していた、事務所の人間は一緒にいない。

 本当に彼女たちは、自分たちだけでステージパフォーマンスをやってしまうつもりなのか。

 俊への依頼は、あくまでも楽曲提供までなのだが。


 俊の持ってきた音源は、楽曲をボカロに歌わせたもの。

 一応五人に合わせて、五人のボカロを使ってはみたが、完全に系統が似ているわけではない。

 ただ月子のパートがどうなるかは、ちゃんと確認して作った。

「うわ、すっごい」

「これって本当にあたしたちの歌になるんだよね」

「歌詞はまだル~ル~だけどね」

 キャイキャイと騒ぐメンバーを冷たい目で見て、俊は話を進める。

「マネージャーだか事務所の社長だかに、確認は取ってないのかな?」

「大丈夫です。お金がかからないなら、何をしても自由なので」

「いやいや、さすがにCDが売れたりした場合の印税は俺に入ってこないと困るんだけど」

 う、という顔をするルリに対して、さすがに俊は難しい顔になる。


 もっと売り方を工夫すれば、売れると思う。

 だがアイドル路線で上手くいってしまうと、俊としては困るのだ。

「まあ実売印税だけでいいから、それはちゃんと払ってくれ。たったの6%だし」

 今までの楽曲に比べれば、俊の作った曲のクオリティは高い。

 しかし地下アイドルのCDなど、音楽自体が求められているわけではないのだ。

 それにどのみち、たいした金額になるわけでもない。 

 実売に応じた金額というのは、はっきり言って甘すぎの条件ではあるが、俊の目的はそもそも、このグループを売ることではない。


 曲自体はこれでいいとして、あとは作詞である。

 正直なところこちらの方が難しい。

 作曲は技術である程度やってしまえるが、作詞はそうはいかない。

 テーマが必要になるし、誰が何に対して歌っているか、そういうことも考えなければ、歌い手が感情移入できないのだ。

 むしろ吐き捨てるような感情の発露で歌うのが、上手くはまってしまう場合もあるが。


 五人に共通しているのは、閉塞感だ。

 地下アイドルとしては、固定ファンもいてそれなりに箱をいっぱいにはする。

 だがステージを上に上がっていける感触が全くない。

(それはそうだろうな)

 俊にははっきりとそれが分かるし、どうすればこの状況を突破出来るかも分かる。

 だが前提として金が足りない。


 このビジネススタイルには、限界があるのだ。

 そして今を維持している間に時間が過ぎて、アイドルは旬を失う。

 20歳を過ぎたら、新人アイドルが表舞台に出てくるのはもう難しい。

 この中ではリーダーのルリが、最年長の20歳だ。

 そして月子は高校を卒業した18歳。

 誕生日が遅いので、19歳になるにはまだ余裕はあるが。




 閉塞感を突破するには、それぞれの人生を歌詞に含めるべきか。

 ただアイドルであるだけに、ある程度は憧れを抱かせなければいけない。

 俊は五人にそれぞれ、経歴や音楽観などを確認していく。

 ある程度の世界観を構築していき、そして月子の順番である。


 彼女は俊に特別視されている。

 だが他のメンバーが、それに嫉妬しているとか、そんな感じはしない。

 グループの中では一番の不人気で、アルバイトでどうにか生活をしているという彼女。

 確かにどうにか生きていけるが、このままでは先がない。

「わたしは生まれが淡路島だったんだけど、小学校の低学年の時に、両親が事故で亡くなってしまって」

 ドン引きの告白から、月子の語りは始まった。


 父方の祖母に引き取られて、山形で中学二年生まで暮らしたこと。

 勉強についていけず、将来どうにか食べられる手段として、祖母から三味線と唄を教わったこと。

 その祖母が亡くなって今度は、京都の叔母に引き取られたこと。

 そこで自分の発達障害と症状を叔母が理解し、どうにか高校まで進学して卒業できたこと、などが説明された。

「発達障害には見えないが」

「ディスレクシアと言って、学習障害の一つなんです。私の場合は読み書きが小学校中学年ぐらいから分からなくなって」

「ああ、あれか」

 俊は天才に特有の奇行などについて調べたことがある。その中でディスレクシアがあった。


 ディスレクシア。失読症、難読症、識字障害などと日本語ではされるものだ。

 ただ月子の場合は、まだ程度の軽いものであると思う。

 これは頭の良さ悪さではなく、脳が文字を理解出来るかというものであり、たとえばエジソンやアインシュタインもこれであったと言われていたりする。

 他には映画監督のスピルバーグもそうであるのだとか。

 学習方法の問題で、これはかなり改善できるものなのだ。

 山形の祖母はともかく、京都に住んでいた叔母は幸い、それにすぐ気がついたため、そこから月子の学力はどんどんと取り戻されていった。

「あとわたし、人の顔を憶えるのも苦手で……」

「相貌失認か」

 顔で人間を見分けることが出来ず、髪型や服装で見分けるというのが、相貌失認の特徴だ。

 ただ家族などの親しい人間は、この限りではない段階であったりもする。


 人間は何かの能力的な欠落があると、それを補うためになんらかの能力が伸びる、という説がある。

 天才にどこか欠落している人間がいることを、説明するものであるかもしれない。

 ただそれは単に、天才の場合は何かが欠落していても許される、という世間の認識があるからかもしれない。

 月子の告白を、他のメンバーは見守っていた。

 なるほど、これを受け入れてくれているため、月子はここを自分の場所と感じているわけか。


 小器用になんでも出来る俊。

 それなりの時間と労力をついやすれば、それなりのところまでは上達する。

 これを才能と呼ぶなら、その程度の才能などいらない。

「せっかくだから、何か唄をやってみてくれるかな」

「え……、じゃあ、津軽あいや節を」

 そういえば山形なのに津軽三味線なのか、と思った俊は、日本の民謡にまではさすがに通じていなかった。




 スタジオの中央に立つ月子に対し、他のメンバーは床に座ってそれを見守る。

 一人パイプ椅子に座る俊の方には、妙な目配せを送ってくる。

 立った姿勢で月子は、自分の腹部に軽く手を当てていた。

 これまで俊は、彼女の歌をあくまでも、アイドルソングの中でしか聞いていない。

 おそらく周囲と合わせていた彼女が、本気で一人で歌う。

 民謡というのは俊の基礎教養にあまりないので、それが残念ではあったが。


 吸い込んだ息が、声となって発せられる。

 それは歌ではなく、まさに声であり、肉体を楽器にしたようにさえ思えた。

 声量の凄さと、そして長く続く肺活量。

 ハイトーンであり、クリアでありながらも揺れる声。

(民謡ガチ勢はこうなるのか?)

 さすがにそれはないと思うが。


 一分ももたずに、俊は手を上げてそれを止めた。

 月子が凄いことは分かった。

 だがどういう基準で評価していいのか、それが分からない。

「その、知ってる曲を頼んでもいいかな? なんなら俺が伴奏するし」

「知ってる曲……マリーゴールドとか?」

「ああ、それならピアノで伴奏出来る。……ギター持ってきたら良かったかな」

 前回は楽器が何もないかもと思って、ギターとアンプも持ってきたのだ。


 ノートPCからの伴奏でもいいのだが、ここは自分が演奏してみて、どう歌に引っ張られるかを確認したかった。

 どのみちネットに流すときは、別個にレコーディングをするので問題はない。

 ただ将来的に、もしもライブで演奏するようになった時はどうするか。

 ライブでどれだけのパフォーマンスを出せるかは、これもまた重要なことだ。

 極端な話、全て打ち込みにしてしまってもいいのだが。


 原曲はどちらかというと厚みのある声で歌われている。

 これがクリアな月子によって歌われたら、果たしてどういうものになるのか。

 ピアノ伴奏によって始まる、イントロからの第一声。

 最初の一言で、曲が上書きされる。

(馬鹿な!)

 鍵盤を叩く指は動き続けたが、内心では動揺する。

(曲を自分のものにしてるのか)

 キーが変わっていても、曲としては間違っていない。

 そして全くカラーが変わってしまっている。

 解釈が全く違っていて、しかもそれを新しく表現している。

 他の曲もこんなことが出来るのなら、これはもう天才としか呼べないレベルだ。


 間奏の部分で演奏を止める。

 もう試す必要などはない。

「それじゃあ早速曲と歌詞は完成させる。それを渡してから、約束どおりに歌ってもらうけど、ちょっと予定は変えるかもしれない」

 俊としてはここから、無駄な時間を使っている暇はない。

「ミキの歌やっぱいいよね」

「でも伴奏も簡単にやっちゃえるサリエリさんの方が天才だと思う」

 その月子の言葉は、俊の心の弱いところを傷つけた。

「ミキさん、今後一緒に仕事をする上で、一つ頼みがある」

 これは別に、俊自身の意識の問題であるのだが。

「俺を天才と呼ぶのはやめてほしい。とても……嫌いなんだ」

「あ、はい」

 足早に去っていく俊の背中を見送り、メンバーの皆と顔を見合わせる。

 この時はまだ、俊の人格形成を理解していない彼女たちにとっては、俊のやっていることは天才の所業にしか見えていなかった。

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