貞操逆転世界で援交しようとしたら…
ぱぴぷ
貞操逆転世界で援交しようとしたら…
「まさか……本当に来れるなんて…」
俺は 広瀬 凛斗 (ひろせ りんと) 今年で20歳になる
中学 高校は筋トレをやりまっくて恋愛なんて全くしてこなかった
周りが皆彼女が出来る中俺だけ彼女がいないから友達からホモ扱いされた…それ以外にも変な噂がたって学校では変人扱いだった
大学生になったら何か変わるはず!と思っていたが何も変わらなかった…
はあ……辛いな…恋愛はあんまり興味ないけど周りは皆恋愛や酒 女の話ばかりだ、年頃の話題に付いていかなきゃのけ者にされるから適当に話を合わせてるこの状況が辛い
あーあ、高校の時に恋愛しておけば良かった…
テキトーに恋愛してテキトーな相手とえっちしてればこんな目に合わずに済んだのに
今更恋愛なんて無理だろーな、なにより失敗しそうで怖い…SNSに悪口書かれそう
えっちは興味あるからソープにでも行こうかな…
ハァ…貞操逆転世界に行けたら待ってるだけで告白されそうだしえっちとかも簡単に出来そうなのに…
ま、そんな事ありえねーけど……
もういい時間だし寝るか……
ーーーー
「まじか…まじで来ちゃった」
朝が来てTwitte◯を開いたらトレンドに 女性教師 男子高校生にわいせつ行為 ってのが上がっていた
まさか!と思い色々調べて見たらこの世界は男女比1:30でかなり差があった
これなら俺でも簡単にえっちする事が出来る!しかも金も貰えるんじゃね?!
じゃー早速行動に移そう!コンビニとかで買うのが恥ずかしいからAmazo◯でコンドームを買おう!
よし!コンドーム注文完了!あと届くのを待つだけ!
楽しみだなーいっぱい色んな女の子とえっちしよ!
ーーー
今日…ついにコンドームが届く…もう既に援交用アカウントは作ってある…そこには俺の上裸の写真などを上げている
どうやらこの世界の女性は筋肉が大好きらしい…鍛えてて良かった…そして意外にも俺の顔もかなりウケが良かった、前の世界ではあまりモテなかったから自信はなかったんだけど
もう既に色んな交渉をしている、まだ決めてはないがホ別生中出しで30万なんて言う交渉もある…悩むなあ…
最初の相手は出来れば年上がいいな、色々理性的だと思うし…さーどうしよっかなーと思っているといきなり家の扉が開いた
「ゲームしよ!」
元気な明るい笑顔の女の子がいた
こいつは深瀬 世奈 (ふかせ せな)俺の幼馴染だ
髪型はショートボブで顔立ちはかなり整っておりスタイルも良い…胸は大きくお尻もまあまあ大きい…身長も166cmあり少しだけ高い、前の世界ではかなりモテてひどい時は一日に5人にも告白された事がある、だけどずっと彼氏は作らず俺と一緒に居る…中学の頃にプレゼントしたピアスをまだ付けていてずっと一緒にいるから恋人同士だとたまに間違われる
外見も良いし中身も良いと思うけど俺は世奈の事を恋愛対象とは見てなかった…ずっと一緒に居たから妹の様な存在になっていた
「はいはい、負けたら今晩のメシおごりな」
「決まり!」
ーーー
「やったー!勝ったから今日は凛斗の奢りね」
「クソッ」
ピンポーン
今日何か届く物あったっけ…ん…ああ!コンドームか!
「何買ったのー?」
「内緒」
「えー気になるー見せて見せて」
「駄目だって」
世奈と紙袋の取り合いになり、破けてしまった
「あっ!ちょっ」
「なあにこれ?開けちゃえ!」
世奈が中身を開けてしまった…
「……………」
「ご、ごめんなさい!」
真っ赤な顔で謝ってきた
「いや…いいよ、気にしないで」
「うう…!本当にごめんね、まさか中身が…」
「だからいいって 気にすんな」
「そっか…わかった…でもね?こんなのいらないんだよ?」
は?何言ってんだ…こいつ
「私はいつでも産むつもりだしゴム付けてするなんてヤっ」
「…ごめんね?こういうのは普通女から行動するもんね、私…勇気がなくて中々踏み出せなかったの」
「でもね、凛斗の気持ちがわかった今なら踏み出せる…」
「凛斗…いっぱい子供作ろーね」
「いやいやいや!待て待て!」
「コンドーム使う相手はお前じゃないぞ!」
「え?」
「俺さ実は援交しようと思っててさ、そのためのコンドームなのよ」
「だから…その世奈に使うわけじゃ……」
ギュー
世奈が首をすごい力で締めてきた
「せ…な………なん……で」
「許さない許さない許さない」
世奈の目が今まで見た事ないぐらいドス黒かった
「せっかく中学 高校 大学 凛斗の悪い噂広めて周りに誰も寄り付かせない事に成功したのに……援交?ふざけないで」
嘘だろ…噂流したのって世奈だったのか…
「他の女と一緒になる?他の女とキスする?他の女に抱かれる?ありえないありえないありえない……そんな事絶対許さない」
首を締める力がさらに強くなったから力ずくで離した
「ハァ…ハァ…世奈…なんで」
「なんで?私と凛斗は結婚する運命なの!なのに浮気なんて許されないよね?」
やばい…たぶん、反論したらまた……でも…
「じゃーさ世奈に俺のファーストキスも童貞もあげるよ!」
「世奈なら特別に1万でいいよ!だからさ…」
「……………」
「じゃー5000円!」
「…………………」
「なら3000円!これ以上は下げないよ!」
「…………………………」
ギュー
な、なんで!
「私さっき言ったよね?浮気は許さないって」
「はあ…まさか凛斗が援交したいなんて恐ろしい事言うとは思わなかった」
「もういいや…色々シチュエーション考えてたけど…このままのんびりしてたら他の女に取られちゃう」
「だからしっかり調教しなきゃだね」
世奈が俺の服を剥ぎ取り始める…
「せ、世奈…許し「無理」
「今からえっちするけど抵抗したら何するかわかんないからね?」
「世奈!ま…待っ…ああああ"あ"」
ーーー
「3人連続女の子だから今回は男の子ほしーな」
「あ、ああ…そうだね…」
あれから数年後…俺は三児…いや四児の父になった
せっかく貞操逆転世界に来たのに経験人数は未だ一人…世奈さえ居なければ…
今の俺はもう援交して色んな女の子とえっちしまくるという事は絶対出来なくなってしまった
もしシてしまったら四肢を切るらしい…普通なら冗談だろ、で終わるけど世奈の場合は本気でやるから絶対に他の女の子とはシないと心に決めている
「凛斗お腹の子の名前考えよ?」
「ああ…わかった」
予定は全て崩壊してしまったがこれはこれでこの状況に満足している
貞操逆転世界で援交しようとしたら… ぱぴぷ @papipupeo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます