実話怪談 冬虫脳談
カタオカアツシ
脳談 幼少期から少年期
最初に、脳談とは。
自分が見える人間なのか、そうじゃないのか。霊感があるのかないのか。正直、わかりません。
しかし、十代の頃から奇妙な体験はしてきました。
それが一般的に言われる心霊体験なのか、それとも僕の心の問題なのかもよく分かりません。
だから、ここに書いていく実話怪談は、僕にとっては体験したこと、基本的には事実ですが、そこには勘違い、記憶違い、思い込み、幻覚も含まれていると思います。
あくまでこれは、僕が脳の牢獄の中から見つめた怪異です。
だから脳談。
嘘偽りはありませんが、現実の出来事だったのかは永遠に、誰にも分からない。
ただ、僕は世界をこう見てきた。
脳談の始まりです。
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