地の文がどのくらい大切なのか

 地の文とは、文章で会話以外の説明や叙述の部分をいうそうです。


 地の文、意識してますか?筆者は正直言ってあまり意識していませんでした。そもそも地の文とはなんぞや、レベルの人間でしたよ(ダメだね)。だって意識しなくても会話以外の部分て普通に書きますよね?だから当たり前のことなのかな〜って思っていたのですが、そういうわけでもないなと何作品も書き続けてから思ったわけです。


 一人称か三人称かにもよると思いますが、その会話以外の説明や叙述にも表現の仕方があると思います。その表現が堅苦しすぎず、かといって端折りすぎずちょうどよく書かれているかどうか。


 読み手が読んでいてしっくりくるか。内容がその表現で果たしてイメージできるものか。難しい文章になっていないか。


 何度も読み返してみて、初めて気がつくこともあります。書き手として読むのではなく、あくまでも読み手として読んでみて読みやすいかどうか。


 結局のところ、読者さんが読みやすくそして入り込みやすい文章かどうかと言うのが一番大事なんだろうな、と思います。

 それが一番難しいですけどね……!それでも、色々な作品を読んで試行錯誤していくのが大事なんだろうなと。


 




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る