REC:2023/08/13_1

陳腐な言葉を敢えて使うと

まるで夢のような時間と言えるのかもしれない

この場所に居てよいのだと

この場所に必要とされているのだと

私が私であるが故に

この場所に立っているのだと

実感できる瞬間だった


そこまで考えて

「私が私であるが故に」とはなんだろう

私を私たらしめる

アイデンティティとはなんだろうと

考えずにはいられなかった


性質、性格、経験、技術

その全てに

私が私なりに評価して答えを持っていれば

それはアイデンティティだろうか

体系的に繋がっているだろうか

一つ一つの素質を繋いでいるモノは

なんだろうか


答えはまだ見つかりそうもない

ただ、少しだけ

ほんの少しだけ

自分に優しくできるような

そんな気がする

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