◆守るよと/拳つきだす/その背中/いまだ夢みる/憧れ焦がす

守るよと

こぶしつきだす

その背中

いまだ夢みる

憧れ焦がす




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 ――青柳君をいじめる人は許さないよ!

 ――どうしてって、青柳君と私は友達でしょ?

 ――曲がったことをそのままにするの、私は納得できないかな。

 ――青柳君は弱くないよ。得意なことが違うだけでしょ?


「……下河さん……」


 今度は僕が、貴女を守る番。

 そう思っていたのに――。


(貴女の隣で笑うアイツはだれ?)


 誰なの?


 

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