第49話

「いぇーい!結局1位になれたね!」


「まさかマジでなるとは…」


「ほんとに黒羽が強すぎるんだよ。俺らのパーティーほとんどなんもできてないよ?」


「いやー、そんなことないって。そっちのパーティーもめちゃくちゃ強かったって。」


「ま、無事1位でおわれたんだし、ゆっくりスキルでも選んでようよ。」


「だね。」


『花吹雪:自分のスキルで出現させた花の花弁を散らせて花吹雪を降らせる。視界を奪う、移動速度が半減する。』


良いスキルじゃん。


ま、残りは指輪に変換して。


気づいたらフロスのステータスめっちゃ上がってるじゃん。


当たり前だけど防御系俺より高いじゃん。

なんか悲しいな。


『リンク:本人が唱える魔法を代わりにモンスターが唱えることが出来る。』


おー、強いじゃん。

魔導書使ったらそこら辺に忍ばせておいたフロスからうてるし、俺のMPなくなってもフロスがうてるってことだよね。


さあ、早くも次のイベントが楽しみだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る