第19話燃える
一面に白い綿のようなものが、○○の祈りで空から津々と降り出す。
見たことがない風景に
やがて経ち、ひたすら祈り続けていた彼女が、集中を解く為にゆっくりと息を吐いて瞳を開く。
「それでは、お2人共」
『?』
「この雪擬きを適当な大きさに丸めたら、火を点けて頂けます?」
『何故?』
「これは燃える雪です」
『!』
「これを松明代わりにして、仲間達をここまで導くのです」
『成程!』
彼女の意見に納得した2人は、すぐさましゃがんで雪擬きを丸め始めた。
令和4(2022)年1月28日12:10~12:29作成
Mのお題
令和4(2022)年1月28日
「燃える雪」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます