イロトリドリ

岡本太郎の「森の掟」が好きになった。

今見返すと、かなり迫力のある絵やな、と

ぼやっと感じる。

太陽の塔とこどもの城のオブジェをみた事がある

ぐらいで、初期に描いたとされる絵もなんだか凄い、

と素直に思った。


たまたま観ていた生誕百周年の特集かなにかで、

パパパッと作品を越しで眺めていた。


あまり絵に関心がなかったけれど、

ふとした拍子に、百均に並ぶ有名画家の絵が易易やすやす

プリントされたレターセットを手に取ってみたりした。一つ買う事にした。

これでも何かモノを作るのは好きだったから、

安価ながら売れた時には、

同封して送るのに丁度良かった。


大阪は歩いていても、不思議と派手とされるものを

着ていてもあまり気にならん、と思っている。

やから着るし、安く手に入れれたら、

「これ、めっちゃ安かってん。」と、自慢する。

何回かする。...家族相手に。


いつもなら浮かれ気味で歩いていても、

梅田に出る時は、少し遠慮気味に黒を穿いたりする。

黒が好きになった理由は、他に特別な思いで着ているというのもあるが、

とにかく使えるようになって良かったと思える色だ。

ただ、ときたまバンクシーの絵を目にすると、

色がもっとありゃ良えのに...とか、ふと思う。


次はグレー、自分の中の流行色に早く、出会いたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る