383日目 やる気マンマンの武士道が しょうぶをしかけてきた!
こんばんは、レンズマンです。
先日、武士道との決戦に挑みました。
以前記事にしたこともありますが、奴とは新作ゲームのガンダムブレイカー4を巡ってポケモンバトルをする約束をしていました。僕が買ったら、僕の購入費用を2000円援助してもらって、ニンテンドーSwitchで買う。向こうが勝ったら、僕の購入費用を1000円援助してもらってPS4で買う。一見不平等に見えますが、僕が勝てば僕の購入費用が安く済むし、武士道が勝てば奴の望むゲーム機で遊ぶことができる。全くもって平等な取引ですね。いや、ホント。どちらにもリターンがある素晴らしい賭けです。もちろん、この条件は武士道が承諾済み。一度承諾したんだから、後でごにゃごにゃ言われることもありませんよね。え? いや、詐欺の話をしているのではない。
さて、今回のポケモンバトルは6VS6のフルバトル。禁止伝説を除くポケモンを使用可能としました。用意を面倒くさがりながらも、おばあちゃんのお葬式のいざこざの息抜きにちょうどよく、なんとか予定日前に調整することができました。武士道はというと、何故かやる気満々で様々なポケモンを育てまくっています。彼はここ数日、ことあるごとに「レンズマン、ポケモンバトルの用意した?」「のんびりしてていいの?」とまくし立ててきました。この勝負と報酬については前述したとおりですが、正直彼にとって不利益な勝負であるにもかかわらず、利益のある僕よりもやる気があります。ただ、僕はあまりポケモンバトルをやりこんだことがないので、バトル慣れしている彼からすれば、それほど強くない相手だと思います。仮にパーティ構成はネットを参考にそれなりのものが出来たとしても、実際の采配は経験則ですからね。僕は牽制の意味を込めて、「俺はそんなに強くないよ」「そんなにガチらなくても勝てるんじゃない?」と燃える彼をなだめていましたが、「え、ほんとに?(笑)」と言うのみです。
「レンズマン、ポケモンバトルの用意した?」
「全然。武士道、そんなに頑張らなくても俺には勝てるよ」
「え、ほんとに?(笑)」
このくだり、半月の内に20回はしました。気が狂いそう。奴は同じ話を何回もしたがる悪癖があるんです。新しいゲームのためにも。何より、僕の気が狂ってしまう前に。決着を付けなくてはなりません。深夜零時を過ぎたころ、僕がパーティを完成させたその瞬間。通話を繋いでいた武士道が勝負を仕掛けてきました! 試しも何もしていませんが、やるっきゃない。ぶっちゃけ、モチベがあるときに決着をつけたい! 後に伸ばすとまたやる気なくなるから。がんばれ、俺のポケモンたち!
せっかくなので、育てたメンバーをここで紹介します。まずは、先発のフォレトスの「トッスァン」。ステルスロックとどくびし二枚積みを得意とする場づくりのエキスパートです。丸いボディと開きっぱなしの瞳がチャームポイント。テレビアニメで、タケシのフォレトスがいっつもじばく、だいばくはつをしていたのを強烈に覚えていたんですよね。もちろんトッスァンにも覚えさせています。昔から気になっていたポケモンだったので、今回使えて大満足でした。
続いて次鋒はカメックスの「ゼニトリー」です。もともと、僕はバトル用カメックスの「ゼンすけ」を愛用していましたが、SVのカメックスは以前のメインウェポンだった「ねっとう」が使えず、型に困っていました。じゃあどうするのだと色々調べてみた結果、カメックスはとくしゅ攻撃に限らずさまざまな使い方があることがわかり、今回はこうそくスピンで敵の設置物を除去したり、後攻クイックターンで仲間の代わりに攻撃を受けて交代する役割を担いました。我が身を犠牲にして仲間を活かす、タンクの鏡ですね。
三匹目はウガツホムラの「アチチアタマ」です。ほのおタイプが頭にでっかい飾りを乗っけていたのでこの名前にしました。可愛いでしょう。ふうせんを持たせることで物理攻撃を誘い、専用技で相手をやけどにするのが狙いです。実際にこの作戦は上手くいって、カイリューを火傷状態にすることができました。それにしても、ふうせんはどこにつけてたんでしょう。やっぱり頭でしょうか。
四匹目はコノヨザルの「シンゲキオ」です。以前猿ポケモン統一を作った時に活躍した主力ですね。ビルドアップで己を強化し、全抜きを狙うエースアタッカーです。実際に二体倒す活躍を見せましたが、カイリューが予想外に習得していたぼうふうを喰らい大ダメージを受け、その後出てきたウーラオスに素早さで負けて倒されてしまいました。確定急所って、よく考えれば能力値上昇を無視して殴れるんですもんね。せこい。
五匹目はマリルリの「みずたまご」です。元々何かフェアリータイプを使ってみようと思っていたんですが、なんだがビビッと来るポケモンがいません。というのも、僕はポケモンを生き物のキャラクターとして好きなので、キラキラファンシーなフェアリータイプのポケモンに推しが少ないのです。プクリンやサケブシッポは好きですが、今回はもうサポート型はいらない。そう考えた結果、ゼニトリーが攻撃できない分水タイプもカバーできるマリルリを採用しました。進化前のマリルかわいいし。バトルではウーラオスをじゃれつくで一撃で倒す活躍を見せましたが、本来はこだわりハチマキを付けた状態のアクアジェットで残った敵を掃討する役割でした。作戦通り使ってやれず残念です。
最後はガチグマ(アカツキ)のガチりん。強いと噂のこのポケモン、一回使って見たかったんですよね。シンプルなフルアタッカーとしましたが、残念ながら出番が来る前にタイムアップ。活躍はいつかの機会に持ち越しとなりました。
結果として、惜しくも僕の負けとなってしまいました。武士道の先発「キラフロル」がトッスァンのどくびしを消してしまい、それから泥仕合になり消耗の大きい僕が不利を背負ってしまったのと、シンゲキオが上手く活躍させられなかったのが敗因です。パーティ構成も、もっと足の速いポケモンを混ぜるべきだった。経験値の差で厳しいだろうなと思っていましたが、それでもこれは悔しい。しかし、久しぶりに楽しくバトルが出来ました。たまに真剣に編成を考えると、頭が働いて楽しいですね。普段は
では、今日はこの辺で。お疲れさまでした。
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