寝坊助の血統らしいですよ

 こんばんは、レンズマンです。

 昨日の夜、ちょっとばかし(2時半)夜更かしをし過ぎたせいで、今日の朝はゆっくりになってしまいました。無職じゃなかったら一日中死んでましたね。起床時間が朝9時。寝ぼけてスマホを触っているうちに30分近くたち、ゆっくりアニメを見ながら朝食を食べていたら10時くらいになってしまい、ウォーキングとランニングを兼ねた散歩をして帰ってきたら11時くらいになってしまいました。こうして、一週間の最初の午前中は夏の露と消えてしまったのです。タコ! 小説書け!

 さて、自分への罵倒はさておき。レンズマンが活動を開始した11時に起きてきたのは、母上レンズママです。無職かつ夜型のレンズマンは、気を抜けばすぐに昼夜逆転してしまうんですが、それ以上に朝が遅いのがこの母上様です。どうも上手に眠りにつけないらしく、その結果朝が遅くなってしまうらしいです。

 とはいえ、パートもお休みの日に何時まで眠っていようと母上の自由なんですが。この血の濃さは常々感じています。なんせ、顔が似すぎなんですよね。レンズマン、誰に聞いても母親似と言われます。

 昼寝をしている母上の姿を見ていると、祖母の事を思い出します。10数年前に一世を風靡した隊長のビリーズブートキャンプにドハマりしていた祖母レンズオババは、一通りのトレーニングを終えてベッドに横になっていました。レンズ少年は祖母を見てとはこういう生き物なんだろうな、と思った覚えがありますが、眠る母上を見て近しいものを感じます。長生きしてほしいなあ。くるくるの髪の毛に指を入れて遊びながら、しみじみ思いました。

 ところで今日の昼、虚弱男レンズマンの108ある弱点の一つ、低気圧によって体調がダウンし、強烈な眠気に倒れてしまいました。朝を犠牲にしたくせに昼も犠牲にした男ですが、おそらくその寝姿は打ち上げられたトドのようであることでしょう。この血の運命を受け入れて、せめて健やかに生きていきたいものです。息子が長生きすることは母上の望みでもあるでしょうしね。職はないが長生きする息子。……本当に親孝行か?

 この記事を書くにあたって母親の許可を取っていません。エッセイを書いている事は伝えていますが、どうせ見ないだろうな、とタカを括っています。怒られたらこの記事は消えます。この記事を読んだ方は幸運かもしれません。なんか良いことがあったら、この記事のおかげってことにしといてください。厚かましいですね。すみません。

 母親を記事のネタにしてしまいました。明日は母上の肩でも揉ませていただきましょう。日常的に揉んでいるから、急に揉み始めても怪しまれないはず。呑気だし。ああ、この呑気気質も母上譲りか……。

 では、明日の肩もみに備えて寝ます。おやすみなさい。

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