30話 大根

リョウのいる世界はズコーター大帝の侵攻が続いていた、人々は次々とL◯BTとなって行く

そんな中、リョウは場末の酒場でコップ酒を喰らっていた

おっさんが言う

「そうですか、あのコンサートスタジアムがあなたが作ったのですか?」

「ああ、でも、こんさあとが出来なくたって一文無しだ、今はパチンコで日銭を稼いでこうやって食いつないでいる」

「大変ですなあ、若いのに」

「ああ、あの時は1g1万円の松坂季実子牛とか、ふぐとか、フォアグラを食べていたが、今じゃ、ここの80円の大根のおでんが美味え」

「あー、お客さん、今日から100円になりました」

「なんだとファッキン!!」

「しょうがないですよ、ズコーター大帝はLGB◯以外はノーマル税って描けてきたんです、20円はノーマル税です」

「しみったれた世の中になったもんだ、まるでキッシーじゃねえか」

「どうでもいいですけど、100円、ちゃんとだしてくださいね」


一方、その頃、ティアラ達は魔王ネクロノミコンの四天王の一人の

ジャージャー・メンクスと死闘を繰り広げていた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る