8話 そもそもプロットが無い

「そもそもプロットがまったくない」

「はい?」

「この作品は作者が息抜きに作ってる、片方は最終回のプロットまで出来ているというより最終回はもう書きあげている」

「えらく気合が入ってますね」

「そもそも、作者は最終回まできちんと終わらないと許せないのだ、例えばベルセなんたらや、ハンターなんたらやら、ガラスのお面とか、最終回まで書けない作品が許せない!!」

「やめて、ちゃんと書く予定ですから」  


「ラノベの大半も最初はいきよい良く書いてるが、あー、これ、作者はネタがつきてんなってのが多いじゃないか!!」

「ますます、ヤバい発言です」

カルナも言う

「そういうクソ作家が多すぎる例えば」

ティアラはカルナの口を塞ぐ

「禁則事項です!!」

「そいつもなげっぱなしジャーマンなのです!!」

ティアラが2人を抑えて言う

「じゃあ、こっちはプロットがあるのですか」


リョウが自信満々で言う

「そんなものは、ない」


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