気が向いたらこっそりエッセイ。「こころのなかで呟いてた、あれこれと。夜中に目が覚めたりして」

桃もちみいか(天音葵葉)

夏まぢか

 朝、雲が変わってきたなあと思った。


 空に広がっていたのは、夏の雲だ。


 もこもこ〜、ふわふわ〜。

 好きな雲だ。

 見てて飽きない。


 暑すぎるのは困るくせに、夏が好きだなあと思う。


 きらきら、夏は眩しい。


 いろんな思いを抱えて、たくさんのことを思い出して。


 夏はやっぱり良いなと思う。


 おもいだしたこと。


 海、波の音、浜辺、恋、夏祭り……、花火大会、浴衣、失恋、ゲリラ豪雨、夏の海のそばの水族館デート、サイクリング、かき氷、旅行……。


 友達と家族と恋人と同僚と仲間と……。


 たくさんの思い出で、自分は出来ている。




            (2023年6月22日記)



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る