第3話
9月12日
Nintendo Switchソフト『スプラトゥーン3』が発売からわずか3日で300万本の売上(ダウンロード販売も含む)を達成。
和樹もマジムンを倒した報酬で買った。
バンカラ街に行ってみたいと思った。
本作のホームタウン(ゲームの中心地)となる街。イカやタコなどの進化した海洋生物が古くから暮らす、バンカラ地方の中心地となる地方都市。前作の舞台「ハイカラスクエア」から遠く離れている。高層ビルが無秩序に立ち並ぶ混沌とした人口密集地で、さまざまな時代の建造物と多様な海洋生物がひしめき合うことから「混沌の街」とも称される。前作で軟体世紀2019年7月18日に開催された「ファイナルフェス『SPRATOCARIPS』(混沌 vs 秩序)」以降、急速な発展を遂げた。
バンカラ地方では焼けつくような日差しと厳しい自然環境の影響で、「あらゆるものは変化し、不変のものはない」という諸行無常の感覚から「バンカラ文化」と呼ばれる独自の文化が形成されている。またバンカラ地方では市街地が限られるため、バトルの舞台となるステージが大自然の中にまで広げられている。
過去作の舞台だったハイカラ地方は、バトルステージの一つであるマサバ海峡大橋でバンカラ地方と繋がっている。橋が2年前に開通して以降、バンカラ街では古くからある街に新しい建物が次々と増築され、新旧入り混じる混沌とした雰囲気が醸し出されるようになった。
街の近くには、1万2000年前に絶滅した種族「ヒト」が遺したと言われる巨大なクレーターがある。
9月13日 - 立憲民主党は両院議員総会で、党の政策決定を担う「次の内閣」(ネクストキャビネット)を初めて設置し発足。
和樹の仕事は妖怪が姿を現さないと暇になるので、普段は探偵や殺し屋の仕事をしている。
鈴村セツは年を取ったので、甥の永野任三郎に養われていた。
浦島市東にある永野邸でセツの誕生パーティー飾りつけの準備中に殺人が発生した。セツがパーティ用に用意された水の入ったバケツに首を押し込まれて溺死しているのが見つかった。パーティに出席していた有田蜜柑は、ただちに埼玉県警の日高川林檎に助けを求める。
林檎は殺人の謎を解き明かすため、永野邸を訪れ捜査に乗り出す。
セツの部屋を調べた結果、魔法石が見つかった。鈴村セツの鈴は金偏なので、金に絡む事件を起こすと金魔法を起こすことが出来る。
犯人のセツは、41歳のときに1993年にお見合いを行なって21歳も年上の
1995年12月28日、太の実家の母屋が全焼し、焼け跡から太の遺体が発見された。司法解剖により、太は撲殺されていたという。焼け跡からは焦げた紙幣や貴重品を入れた金庫なども発見されており、しかも太の実家にいる犬に異変がなかったことなどから、実家のことを詳しく知っている人物が疑われた。その中で最も動機のある人物として疑われたのがセツである。セツは仕送りや土地問題をめぐって太と対立しており、動機もあった。そのため警察は事情聴取を行ない、遂にはポリグラフ検査を行なったが、証拠を挙げることはできず、この事件は迷宮入りとなった。
セツは逃げるようにして石垣島に渡った。
余談だが太を金属バット撲殺したのは永野だ。太の家に火をつけたのはセツだが……。
林檎は永野邸をくまなく探したら、セツの部屋のクローゼットの中に沼田寧々が隠れていた。
寧々は水魔法を使ってセツを溺死させた。
「父はあの魔女のせいで命を落とした」
林檎はセツの魔法石によって木魔法を使えるようになった。林檎はセツの部屋から財布を盗んだ。中には5万円入っていた。
寧々は波を発生させたが、林檎は水泳がそこそこ美味く、プール化したセツの部屋をクロールした。🏊
林檎は林檎爆弾を発動させた。赤い林檎🍎を手榴弾みたいに投げて、寧々を爆殺した。
9月14日 - 東京地検特捜部は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会元理事の高橋治之に対し、大会のスポンサー契約をめぐって総額6900万円の賄賂を提供したとして、KADOKAWA会長の角川歴彦を贈賄容疑で逮捕した。
永野任三郎が浦島駅近くのショッピングモールに籠城した。「籠城するから金くれよ」と、安達祐実の真似をした。和樹の父、織田翼は定年を迎えて、ショッピングモールをブラブラしていた。
永野は金属バットで店員や客を殴ったが、皆死ななかった。殴られた連中は皆、浦島太郎の末裔で不老不死の能力があった。
一般に知られるあらすじでは、亀を助けた報恩として浦島太郎が海中に連れて行かれ、龍宮(竜宮)で乙姫らの饗応を受ける。帰郷しようとした浦島太郎は、「開けてはならない」と念を押されつつ玉手箱を渡される。帰り着いた故郷では、龍宮で過ごしたと感じたより遥かに長い年月が経っており、失意の余り玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、年老いた鶴、または人間の年寄りに化するというものである。
浦島子伝説が原話とされ、古くは上代の文献(『日本書紀』『万葉集』『丹後国風土記逸文』)に記述が残る。それらは、名称や設定が異なり、報恩の要素も欠け、行き先は「龍宮」ではなく「蓬萊(とこよのくに)」なので、異郷淹留譚(仙境淹留譚)に分類される。
日本各地には、浦島太郎が居たと伝える伝承や縁起譚があり、浦島の名の出ない類話も存在する。
「何故、おまえら死なない?」
永野は本屋の入り口のところでしゃがみ込んで震えてる翼ににじり寄った。翼は浦島太郎の血は引いていない。
和樹がショッピングモールにやって来た。
永野は極悪人だった。セツと結託して沼田太を殺していた。永野を殺せばザコ兵二匹目を倒せる。翼は密かにスマホのメールで助けを求めていた。
エスカレーターを駆け上がり、本屋の前に辿り着いた。翼が殺される寸前、和樹は永野の背後に近づき、鬼哭丸で背中を突き刺した。
永野は口から血を迸らせて死んだ。
「和樹、助けてくれてありがとう」
翼が頭を深々と下げた。
浦島警察署に一応、連れて行かれたがお咎めなかった。永野が悪い人間であると判断されたからだ。
署の前で『タムラマロ』で遊んだ。
田村麻呂はナマクラ刀でザコ兵二匹目を秒殺した。
翼は本屋で手に入れた『浦島伝説』って本を坂東の自宅で読んだ。
「浦島太郎」という名前は中世の物語から登場し、それ以前の文献では「浦島子」の伝説として記録される。この浦島子にはモデルが実在しており、複数の史書にその名が見える。浦島子は日下部首の先祖であるとされる。
浦島子の伝説は、上代の文献である『丹後国風土記逸文』『日本書紀』や『万葉集』巻九にあり、成立年代は近いとされるが、順序については異説がある。
浦島子が誘われる場所は
蓬萊山は、中国における不老不死の理想郷で、道教の中核にある神仙思想の産物である。浦島子伝説には、こうした神仙思想的(道教的)要素が見いだせる。ただそのことについては、現地の伝説を取材したが原作者の漢籍癖が出たためとも、唐伝来の話の翻案であるから、とも論じられる。
その後、奇妙な出来事が起きる。ディズニーシーに様々な妖怪が現れ、客やキャストを次々に葬っていったのだ。さぁ?どうなる!?
鬼哭丸③ 『タムラマロ』 鷹山トシキ @1982
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