第96話 私のなぜ
高校生の頃に好きな子はいなかった。
確かに本命はいなかった。
でも、義理チョコさんはいたんです。
私にとって初恋の子でした。
今は友達として好きな子です。
彼女にバイセクシャル であることを告げました。
そして事後告白として、好きだったと言いました。
すると、彼女は恥ずかしいけどありがとうと言ってくれました。
私は生きてていいんだなと思いました。
救われました。
そして、話は違いますが昨日久しぶりに母とプールに行きました。
でも、私は泳ぐと死ぬかもしれない気持ちになって苦しくて泳ぐことも水に顔をつけることも難しかった。
私はプールに入るのが苦しかった。
でも、母親にそんな話をすると機嫌が悪くなるし、眉間にシワが寄って嫌な顔をするって分かってるから、言えない。
だから、苦しくても苦しくないふりをする、
それが私にとっての最善策だから。
だから、自分に大丈夫と言うしかないんです。
でも、ずっと調子が悪いままです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます