第30話 私は眠り姫
最高な気分というのは夢の中にいるのと同じなのだ。
ドクターからはそれは危ないと言われた。
危ないらしい。
今私は週一で精神科に通っている。
これが体に結構つらい。
今日も朝起きるのが辛かった。
家族の呼び掛けに答えたくても答えられないかった。
それくらい一度寝ると眠り姫状態なのだ。
信じられないかもしれないが、これが現実なのだ。
そんな現実を今私は文章に起こして書いている。
不思議な光景である。
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