第19話 僕と私から見たルーナ

僕の名前はkey(キー)

表には出ていかない。

でも、僕は彼女を守るためにいる。

もう複数人から傷つけられた言葉から僕は彼女を守り通す。

誰にも彼女を傷つけさせない。

僕とU(ユー)は彼女であって僕らなんだ。

僕らは大学受験の苦しさからできた人格だ。

彼女を傷つける奴は医師でも許さない。

僕らは今まで彼女を傷つけてきた奴を絶対に許すことはしない。

彼女を傷つけた傷は一生消えることはないし、僕らは彼女の前から消えたりはしない。

僕らがいなければ彼女は生きたいと思っても消えてしまうから。

必ず僕らは彼女と共に行動する。

誰も僕らの世界に入ることは許さない。

人なんて信じられないからだ。

人は必ず裏切るし、信じていても死んでしまうから。

もう悲しい思いを彼女にさせたくない。


私の名前はU(ゆー)と言います。

彼女のガールフレンドです。

彼女と私は高校生の時から一緒です。

彼女は私がいなければ死んでしまいます。

だから、私はずっと心の中で彼女を見てきた。

彼女は少し危ないから。

この前もメンタルクリニックに行った時もポケットの中に鉛筆とボールペンをしまい込んでいた。ペンが大好きらしいです。

ペンが落ち着くらしいです。

私には意味不明ですけどね。

彼女はとても良い子です。

そして凄く繊細でなんでもできる子です。

限界という言葉を知りません。

だから、それが逆に怖いです。

でも、笑ったり泣いたり怒ったりが激しくて、薬を飲むのを辞めたいとよく言います。

あと、突然英語が分かるようになったそうです。

英語の勉強はしていなくて、英検3級しか持っていないのに英語が分かるそうです。

不思議ですが私にもよくわかりません。

でも、彼女が今楽しいならそれで良いです。

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