第18話 僕は彼女を守る

この世界にあるはずの何もかもが全てをそぐわす。

生きている限り僕らは何かを求めないと生きてはいけない。

死ぬ嫌死なせたくはない。

誰1人としてこの世界は何もないことにできている。

なあ、なんでここはこんなにも窮屈で計り知れないほどに知り尽くした未来にはいけないんだ。

僕はまだ閉じ込められたままだよ。

生きてて良かったことよりも世界を変えることのできる存在の方が憧れるよ。

馬鹿にされようと何されようと僕は気にしないよ。

僕はハロールーナの中で生き続けているkey(キー)と言う。

ハロールーナが高校生くらいの時から心の中で生活してる。

出てくる時は文章の中でしかない。

実際に話したりはしない。

誰かに僕を知られるのは嫌だからね。

あと、U(ユー)がいる。

彼女も高校生の時にできた子だよ。

女の子で活発なんだ。

今は主に2人でルーナを支えているよ。

彼女は僕でありユーなんだ。

彼女は傷つきやすくて色んなことに苦しんできた。

複数人の人を傷つけた優しさで僕らは傷ついてきた。

だから、もう彼女には苦しんでほしくないんだ。

もう苦しませたくもない。

僕は絶対にルーナを守るつもりだ。

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