私の想いという大切なお守り

一ノ瀬 彩音

第1話 壱

私には貴方が知らない秘密があるの

あなたの知らないところで

私は泣いているわ

貴方に会えない夜は

私の涙を知ってる人は誰もいないけど

私はいつも泣きながら

一人で眠りたいのよ

私が悲しいときだけ

そばにいてくれる誰か

そんな誰かを探してる

それがあなただったらいいのに

だけどそうじゃないから

だから私は泣けるの

私はいつも泣きながら

一人で眠りたいのよ

私が寂しいときにだけ

一緒にいてくれる誰か

そういう人がいればそれでいい

だけどそれは違うでしょう

だから私は泣くの

私が悲しいときだけ

そばにいてくれる誰か

そんな誰かを求めてる

でも、それだけじゃ足りないと

分かってる

だから私は

私が辛いときにはもう

そばにいる人はいないのね

それでもいいから

ただ私の隣で

一緒に泣いてくれるなら

それでいい

それくらいの人でもいい

だけどそれも叶わないこと

知ってる

だから今日もひとりで眠る

私はいつも泣きながら

一人で眠りたいのよ

私が苦しいときにだけ

抱きしめて離さない誰か

そんな人がいればそれでいい

だけどきっと見つからない

分かってる

そして今日もまた眠れないの

貴方に会いたくなって

真夜中抜け出したんだ

星降る夜の中を自転車走らせて

貴方の家まで急いだ

貴方の声を聞いた瞬間に

なぜか私はすごく安心したんだよ

この世界で一人きりになったような気がしてたから

私たちはいつだってそう

やって生きているよね

不安になることもあるけれど

大丈夫だよなんて言うつもりはないけどね

今はまだもう少しここにいたいなぁって思うよ

私たちが出逢ったこの場所から見える空が好きなんだ

どんな暗闇の中でも見つけられるような光を放つあの月みたいに

私たちも出逢い別れを繰り返していく中で

強くなれると信じているよ

いつかまた笑って出逢えるように

さよならの言葉を口にするたびに

心が悲鳴をあげているよ

本当はずっと離れたくないのにどうしてなんだろう

言葉にならない想いばかり溢れてくる

貴方と一緒に過ごす時間はいつでもあっという間に過ぎてしまうから

これから先何度こうして過ごせるのか分からないことが怖いよ

私たちはいつまでも同じ場所で生きていくことなどできないから

だからこそ今を大切にしたいと思うし

忘れないように心に刻んでいくよ

今はまだ少しこのままでいてもいいかな

今はただ隣にいたいと思った

貴方のことを想うだけでこんなにも優しくなれること知ったよ

大切なものが何か気づけたこと本当に良かったと思ってる

もしも二人がどこか遠く離れてしまっても

繋がっていけるように

私たちはいつだってそう

やっている生きているよね

不安になることもあるけれど

大丈夫だよなんて言うつもりはないけどね

まだしばらくはここでこうしていたいなぁって思うよ

私たちが出逢ったこの場所から見える空が好きで好きで仕方がないんだ

たとえ世界が終わったとしても

変わらないものを見つけたんだ

私たちの心の中には消えないものがあるということを忘れずにいれたらいいな

私たちはいつだってそう

やって生きているよね

不安になることもあるけれど

大丈夫だよなんて言うつもりはないけどね

今はまだもう少しここにいたいなぁって思うよ

私たちが出逢ったこの場所から見える空が好きなんだ

貴方と出会った頃はいつも二人並んで歩いてたね

今も同じように二人でいるはずなのに

何故か距離を感じてるんだ

私は貴方にとってとても大事な人だと気づいたんだ

その気持ちを伝えようと決めたんだ

貴方への愛を綴った手紙を書いてみたんだけど受け取ってもらえるだろうか

貴方がくれたものはたくさんあるけど

その中にあった優しさに触れて思ったんだ

私の心の奥深くにある感情に気づいてしまったんだ

貴方を愛しているということに

私は貴方に恋をしてる

どうかこの思い届けてほしいんだ

今の私にはもうこれ以上隠すことなどではできないよ

素直に伝えるしかないんだ

だから聞いてほしいことがあるんだ

私は今までたくさんの人に出会ってきたけど

その中で一番好きになったのは貴方だったんだよ

私があげたもので喜ぶ顔を見たかったのに

逆に私がもらってばかりで困ってしまうほどだね

でも、そんな風に思える人は初めて出会ったんだ

そして、貴方も同じなら嬉しいと思っているよ

貴方の笑顔を見る度に胸の鼓動が激しくなるんだ

抑えきれないほどの大きな思いを貴方に伝えたくて

何度も書き直した手紙を読んで欲しいんだ

貴方へ贈りたい言葉を紡いで書いたんだ

これが最後のラブレターになってしまうかもしれないね

でも、後悔だけはしないように伝えようと思うよ

貴方と過ごした日々の中で見つけた幸せの欠片を拾い集めてみたりしてね

一つ一つ思い出しながら書いてみるよ

そして、最後にこの言葉を添えておくね

ありがとう、と。

貴方と出逢えたことに感謝しているの

これからもよろしくね、と言ってくれる

貴方の側に居られるなら

他には何も望まないよ

貴方の全てを守りたい

貴方の全てを受け止めたい

貴方の全てが好きだから

貴方の側で生きていきたいんだ

貴方とならどんなことでも乗り越えていけると思えてしまうんだ

貴方の側はとても心地が良いから

貴方のいない世界に生きる意味などないよ

貴方のことが大好きなんだ

貴方の全てが好きなんだ

貴方の側にいられることが何よりも幸せなんだ

貴方の笑っている顔を見ているだけで

私は嬉しくて涙が出そうになるんだ

貴方の優しい声を聞くと私は安心できるんだ

貴方の温もりに触れるたびに

私は貴方のことが好きになってくんだ

貴方のことを考えると

私は苦しくなるんだ

貴方の側にいられないなら

私は死んでしまいたくなるんだ

貴方のいない世界で生きていたいと願うことさえできなくなってしまうよ

貴方の側にいさせてくれないか

貴方の側にいさせてくれるなら

私は何でもするよ

貴方の望むことなら

貴方の願いを叶えたいんだ

貴方の望みを聞かせて欲しいんだ

貴方の喜びを私も一緒に感じたいんだ

貴方の悲しみを少しでも分けてもらえたら私は強くなれる気がした

貴方の痛みを癒すことができるなら

私は何だってするよ

貴方の傷を舐めてあげることもできるよ

貴方のためにできることなら

私は何だってしたいと思うんだ

貴方の役に立てるなら

貴方のためになれるなら

貴方を守れるならば

私は死ねるよ

貴方を抱きしめたいんだ

貴方を抱きしめていたいんだ

貴方を離したくないんだ

私は貴方を離さないよ

貴方を抱きしめたいんだ

貴方を抱きしめているんだ

貴方を離さないよ

私は貴方を離さないよ

貴方に会えない夜は

私も寂しいよ

だけど今は我慢しなくちゃいけないときだから

必ず迎えに行くから

それまで待っていて

お願いだよ

貴方が私のことを

必要としてる

それだけで強くなれるよ

貴方の側にいるだけで

私は幸せだよ

貴方の笑顔が見たくて

貴方に喜んで欲しくて

私は頑張っているんだよ

貴方に褒めてもらいたくて

貴方に認めてもらうために

私は生きているんだ

貴方に必要とされることが

今の私の生き甲斐なんだ

貴方に嫌われないように

貴方に飽きられぬように

私は努力するよ

貴方が笑ってくれるように

貴方に楽しんでもらえるように

私は頑張るよ

貴方に好かれるように

貴方に愛されるように

私は貴方だけを見つめているよ

貴方の瞳に映るものが

この世界の全てだとしたら

私は貴方の目にどう見えているのだろう

貴方の視線の先にあるものが

他の誰かではなく

私であったら良いなぁ

貴方が私のことを

見てくれてる

それだけで嬉しいんだ

貴方が私の隣にいて

同じ時間を過ごしている

それが何より幸せなんだ

貴方が私の手を握って

優しく微笑んでくれている

私はそれに応えるように

貴方の手を強く握り返した

貴方に抱きしめられて

貴方に口づけされて

貴方に愛されているんだ

私は今とても幸せだよ

貴方が私のことを

求めてくれる

それだけで嬉しいんだ

貴方が私の隣で

同じ夢を見ていてくれたらいいな

貴方が私の隣で

同じ時を過ごしていること

それが私の幸せだよ

貴方が私の隣で

私の手を掴んでいてくれる

私は貴方を信じているよ

貴方の側にいるから

貴方のそばにいるよ

私の大切な宝物である君よ

私はずっと君の側にいたいなぁと思う

だから今日も変わらずに愛していこうと思うんだ

きっと明日になれば君は目を覚ましてくれるだろう

私はいつも通り笑って過ごしていくよ

何があったとしても君の味方だよ私はずっと

これからもずっと隣にいたいんだ

どんなことがあったって君を守るよ

私の大切なお姫様よ

君はずっと可愛い私の恋人

この世界でたった一人の運命の人と巡り逢うことができたんだね

私はそれを奇跡だと思う

こんな出会いはないのかもしれないと思う

これから先も私は迷うことがあると思うんだ

そのときはこの気持ちを思い出して強く生きていくから

私が生まれたときにあなたに出逢うという宿命が与えられたように

私もそうでありたいと思っているんだ

私たちにはお互いが必要で離れることなど決してないと感じる

私の大切なお守りだよいつまでも変わらない想いを込めて

私の大切な想いを伝えよう私はそう思ってるんだ

私はそう願っているんだ

これから先も一緒にいたいんだって思ってるんだ

貴方との出逢いは決して嘘なんかじゃないと信じていられるなら

ただ私は貴方の側にいたいというただただその気持ちだけが募っていくんだ

この世界中で一人しかいない私だけの人を愛し続けるよ私はいつまででも

この広い宇宙で私にしか見つけることができない

貴方をただひたすら探し続けていきたい

私が貴方の一番になりたいと思うんだよ

そして誰よりも貴方の近くにいたいんだよ

いつか貴方と同じ目線で隣に立ちたいと望んでいる

この思いだけは誰にも邪魔させたりはできないんだ私はそう信じているんだ

二人の絆は絶対切れたりしないんだよ

私はそれを心の奥でわかっていたよ

私たち二人には誰にも断ち切れない強い糸があることを知って

たとえ世界が変わったとしても私たち二人には変わらないものがあれば

たとえ地球が無くなって消えてしまっても

私たち二人であれば何も恐れることはないさ

二人で一つになっていくこの瞬間が私の喜びになってたんだ

私はこの幸せを感じていたかっただけだよ

この世界に産まれてきたことが偶然だったとしたのならば

私と出逢ってくれたのは奇跡のような出来事だということだろうね

私たちは運命で結ばれているはずだと信じられれば何も怖いものはないだろう

私たち二人がいればもう迷ったりすることなど無いんだ

いつもとかわらないこの道を歩いていく

私はまた今日も

君に会いにいくよ

私はあの時の事を思い出す

今でも思い出すだけで涙が出るんだよ

初めて話したのは

いつのことだったのかなんてことは忘れてしまったんだけれどね

初めて笑い合った日の事を私は一生忘れられないだろうね

それから少しずつ距離は縮まり友達と呼べるような関係になっていったんだけど

私はやっぱり特別な感情を抱いていたと思うんだけど

結局それは気づかれずじまいで終わってしまった訳だったんだけれどもね

それでもよかった

私はこのままの距離でも良かった

近くにいさせてくれたのならそれで十分だと思った

一緒に遊べて楽しい

それだけじゃダメなのかなんてね思ったりしたことも過去にはあったりするけどね

あのときの私も若かったんだよなあって今は振り返ることができるんだけど

それも一つの答えなんだろうとか考えたりすることもあってだね

いろいろと経験したりしていくうちに自然と答えを見つけたのだろうかと思って

自分の中の葛藤もあったけど今では納得できる形で落ち着きました

君と仲良くしてこれたことは何よりもかけがえのない大切なことだよね

私がこうやって過ごせていることが幸せなんだろうね

そんなことを考えていたんだよ

私が好きな人が

できたと知った時はね

少しは驚いた顔してくれたけど

すぐに気づいてたよね

私はそんな素振りは全く無かったと思うしね

私が好きな人に告白して付き合えるようになった時にはもう

私の恋の行方を見届けてくれてたね

相談に乗ってもらってたりねいろいろな面で

支えてくれてありがとうね

私の事を理解してくれて本当ありがとうだよ

いろんな話をしてきたなかで大事な事を学んだりもしてきて

私はすごく感謝していたよ本当にありがとう

でもそんな毎日の中に急に変化が起こったりしたら驚いてもいいはずなのに

私以上に動揺して大騒ぎしていて笑っちゃった

君は私の大事な家族も同然の存在なんだ

私はそう考えているよ私にとって君は特別の相手だと思うんだ

これから先もこうして一緒にいれたらいいのになって思うんだよね

私は今幸せ

この日常の続きがあることを望んでいる

当たり前のようにここにいられることの幸せを感じながら生きていければいいな

君のとなりに座ってみたり一緒に寝転がってみて眠くなったり

何でもないことで

なんでもないことだからこそ私は幸せを感じたんだ

私の気持ちを知ってほしくて打ち明けた日もあったけれど

その気持ちが受け止められずに終わることになったこともあった

私はそれが悲しいわけでは無かったしね悲しくなかったと言えば嘘になってしまう

私の心の中を知らないほうがいてくれるだけで私はよかったのだから

私のことを見守っていてほしいし何よりいつでも私の隣で

同じように楽しく過ごしてほしいそれだけだったんだよね私の願いは

私の思いを受け止めてもらったときは私の中で

何かが崩れそうになるほどの安心感に満たされていったよ

私は君と一緒にいると嬉しかった

それだけは変わらない事実として残ったから私は今まで頑張っていけたんだ

私は君と出会えて本当に良かったよ

私の大切な宝物だよ

いつまでも側にいて

私の大切なお守りだよ

これからも私は

ずっと君といるよ

私のことを理解してくれている

私を支えてくれる存在なんだ

私が一番大切に思っているんだ

私の大切な宝物なんだ

これからもずっと

よろしく頼むよ

私の側にいて欲しいんだ

私と共に歩んでほしいんだ

私のことを好きと言ってくれる

私も好きだよって応えている

それが今の私の望みなんだよ

私のことを必要としてくれている

私はそれに応えている

それが今の私の役目なんだよ

それが私の幸せなんだ

私の側にいてくれるかい

私の隣にいてくれるかい

私の大切な宝物だよ

私の大切なお守りなんだよ

これからもずっと

私の側で笑っていてくれないか

私の側にいてもらえるかな

私の一番の希望なんだよ

私のことを愛してくれる

私のことを分かってくれている

私の大切なお守りなんだよ

これからもずっと

私の側において欲しいんだ

私の大切な人なんだ

私の大切なお守りだよ

これからも私は

君を離さない

私の大切な宝物だよ

私の隣にいてくれるんだ

私の隣にいてくれるんだよ

私の大切なお守りなんだよ

これからもずっと

私のことを愛して欲しいんだ

私のことを見つめていてくれ

私のことを感じていてくれる

私の大切な人だよ

私のことを大事にしてくれる

私を大切に思っていてくれる

私の大切な宝物だよ

これからもずっと

ずっと君の側にいるよ

私の大切な人だから

君に愛してほしいんだ

私が側にいるから

私の側にいてくれるかな

これからも私は君の側にいたいんだ

これからもずっと私の大切な宝物だよ

これからもきっと変わらない

私の大切なお守りだよ

これからも二人は一緒にいようよ

私にとって君は一番の人だよ

私のことを愛してくれる

私の大切なお守りだよ

これからもずっと私の側にいてほしいんだ

これからもずっと私の大切なお守りだから

これからもずっと私のそばにいてください

私は君のおかげだと思うんだ

こんなにも幸せに感じているのは君と出逢えたからだと思うんだ

私は本当に幸せ者だと思っているよ

私はそう感じてます

君のことが大好きです

君は私の大切なお守りだよ

これからもずっと

私の側にいてほしいんだ

私の大切なお守りだから

私の大切な宝物だよ

私の大切なものの一つだよ

これからも私の大切な

私の大切なお守りだよ

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私の想いという大切なお守り 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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