第9話

王太子殿下がどうしてここにいるのだろうか

「王太子殿下何でここにいるんですか」

「何でってトリシアを迎えに来たんだ、それより···王太子殿下と呼ぶのは堅苦しいから、エイドリアンと呼んでほしい」

「エイドリアン様どうなさいましたか」

「アイゼル、僕も一緒に行こうじゃないか」

「···残念ですが、殿下方がといると目立つのでご遠慮します」

「君だけでもう十分私は目立っていると思うけどね」

「今はシェリーもいますし···」

「アヴァーヌ公爵令嬢もいるのか、ちょうどいい、アヴァーヌ公爵令嬢は私が案内しよう」

「何いってるんですか、シェリーは私が案内します」

「アイゼルはトリシアを案内すればいいではないか」

「そうですわ、アイゼル」

「とにかく、私たちはもう行きますのでシェリー行こうか」

「ええ」

「ちょアイゼル」

と私たちは学園の中に入った

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