応援コメント

#n テラオービット」への応援コメント

  • なるほど、こう来ましたか!
    人工の話や生き残りのAIの話ももっと読みたかった気もしつつ、それをあえて書かないことにこの作品の魅力があるのかもしれません。
    ともあれ、楽しませていただきました。
    また他の作品も読ませていただきたいと思います。
    (フォローしている作品が多くなりすぎており、少し先になってしまうかもしれませんが……)

    作者からの返信

    お楽しみいただけたようでなによりです。
    自分としてもよくできた連作SFだと自画自賛する作品で、自分の中のボーダーを無闇に上げてしまったと後悔してるくらいでww

    これ、2023年のKACのお題全7ワードに合わせて書いた(当然ながら、各話独立で執筆時間は2〜3日!)のって、すごくありませんw

    他作品の多くは現代ドラマです。
    ぼちぼちでも全然構いませんので!

  • えすえふでしたー

    作者からの返信

    嬉しい褒め言葉〜!

  • 完結おめでとうございます。

    くじらさんのSF観を堪能させていただきました。やっぱりSFっていいですよね、希望が残るっていいですよね。私くらいの歳になると、希望は踏ん切りをつけることができなくなる毒薬になるんですが、でも、人生以外は、物語は、希望を残して終わりたいですよね。

    良い作品、ありがとうございました。新作を期待しています。

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます。
    面白かったでしょ?
    「希望は劇薬」は耳が痛いww

    さて、前回いただいたコメントへの返信の続きです。

    多少後付けではありますが、本作において僕が掲げるテーマは以下の三つになります。

    (1)個々人の生活
    (2)ミーム
    (3)ガイア理論(巨視的宇宙の進化と変容)

    (1)は、そこに生きる人の個人としての振る舞いです。破壊を引き起こすとか世界を救うとかみたいな大仰なものでなく、ミクロな個人が生きて暮らしていく姿のワンシーンを切り取りたい、というものです。
    (2)は、知識や文化の意義と、その継承です。そこには血脈や種族は大きな障害にはならない。ただ、ミームを遺し繫げられればベスト、みたいな。
    (3)は僕自身が大事にしたいと思っている視座のひとつです。惑星の(宇宙の)変遷から考えれば、人類の歴史や功罪などなんのノイズでも無い、という宇宙的神視点ですね。その超絶に長い時間の中で、恒星や惑星は相互に影響しながら粛々と変移していく。たとえ知性が死に絶えていても。

    1979年にオクスフォード大学出版で発行されたジェームズ・ラヴロック教授の論文『Gaia: A New Look at Life on Earth』の原書を取り寄せ、その後邦訳された『地球生命圏 ガイアの科学』と照らし合わせながら読んだ僕は、「地球は比喩でなく一個の生命体」という彼のガイア理論に魅了されました。そこで繰り広げられるダイナミックな遷移や変化は、人間など一顧だにしない天文学的時間感覚の中で進んでいきます。当時注目されていた原発等高濃度核廃棄物の半減期(数百~数万年)を鑑みての環境への悪影響などについても、取り上げる必要などないと断じるほどの徹底ぶり。この感覚に、当時ハイティーン終盤だった僕などは大いにやられたものです。
    本連作の最後を締めるこの最終話は、完全にそのあたりに感化されていますね。

    >新作を期待しています
    ヤヴァイ!
    期待された!w


  • 編集済

    惑星の残骸から集めるお宝が、紙の本という場面は、読書好きにはジンとくる話でした。

    地球滅亡の原因が、とっても意外!

    次元のあちらとこちらで、様々なエピソードが積み重なる展開も、楽しかったです。

    タイトルは「ジ・エンド」だけど、
    希望のある、余韻を感じさせるラストも、素敵でした。
    面白かったです!

    作者からの返信

    蒼井さん、完走お疲れ様です。
    さらにお薦めレビューまで、ありがとうございます!
    気に入っていただけたようで、めっちゃ嬉しいです。

    連作短編なので感情移入はしづらかったと思いますが、自分でもとても気に入っている作品なので、こうやって褒めていただけると本当に感無量です。

    そのうちまた、こんな物語が紡ぎ出せるよう頑張ってみます。