ヤンデレ彼女

@bsjsjsvahnsjdb

第1話

突然だが彼女が欲しい!と最近思うようになってきたから家庭教師に来てくれている大学生の先生にでも誰かいい人いない?って聞こうと心に決めて帰宅中〜


時間が経ち家庭教師の時間になった。家庭教師の人は大学2年生の男の先生だ。結構仲がいい一緒に映画をよく見に行くくらい仲がいい。

「先生突然だけど女の人紹介して欲しい!」

「ほんと急だなついに駿介(しゅんすけ)も彼女が欲しくなったか!紹介できる人はいるがその人は付き合ったらめっちゃくちゃ愛が重いが大丈夫か?それでもいいなら紹介するが」

「全然いい!今まで付き合ったことないけど愛が重い人の方が良くね?って感じだし」

「ほーんなら今から駿介の家に呼ぶか?」

え、今からかよ部屋の片付けしないと。

「全然良いけど部屋の片付け手伝ってくれたりしません?」

「もう連絡ついたわ二駅だから30分くらいで着くってよ、確かに部屋めっちゃ汚いな良いぞ手伝ってやろう」

とりあえず部屋の片付けすっか。


20分くらいで片付けができたギリギリだった〜

来る前にどんな人か聞いとくか。

「今からくる人って達也(たつや)さんの友達なんですか?」

「友達と言うか親戚だな年は〜確か俺の一個下くらいだったはず。まぁそんな気張らずにラフな感じでいいぞ」


ピンポーン

来た!

「は〜い今行きます」

ガチャ

めっちゃ綺麗で真っ白な肌にストレートで真っ黒な肩まで伸びた髪がはちゃめちゃに似合ってる。

「君が駿介君かな?」

「はい!そうです!どうぞ入ってください」

「ありがとうね、でも一つだけいいかな?」

やべなんかしたか?したとしたら綺麗すぎて固まって顔をずっと見てたくらいしか心当たりが。

「はい?なんかですか?」

「ずっと前から好きでした!今日初めて会ったって君は思ってるかもしれないけど私は君のことずっーーーーーーーーと前から見てたんだよそしてやっと駿介君が彼女欲しいと思ってくれたからね!私すっごく嬉しいの!早く付き合いましょね」

達也さんの知り合いは急に話し始めたかと思ったらずっと前から好きだの言ってきたからびっくりしたがドス黒く染まった目をして言ってきたのがなぜか自分は嬉しかった。吸い込まれそうで、すごく魅力的で、今すぐにでも告白の返事をしてしまいそうになるがこの人の名前も何も知らないからこの気持ちをグッと抑えて色々聞いてから考えよう。

「まずはお互いの事を話しませんか?中に達也さんもいますし」

「そうね」

達也さんの親戚の人は不機嫌そうに頷いてくれた。


私の名前は西村可奈(にしむらかな)

達也とは親戚同士。ある日達也から高校生の家庭教師をしてるんだけど教え子が面白い奴だから話聞いてくれよって言ってきたから試しに聞いてみたら面白いとはあまり思わなかったけど、自分のすっごく重い愛を受け止めてくれる気がした。

私はなぜわからないけど恋愛ごとになると人が変わったようになる。好きな人のことはなんでも知りたいから後をつけたり、好きな物は何かとか今何してるとか全てを知りたくなってしまう。そんな事をしていたら当然彼氏ができても彼氏に対しては行動がエスカレートしてしまうから振られ続けてもう諦めていたけど駿介君の話を聞いていると、私の重い愛を受け止めてくれる気がするからこれが無理ならもう諦めるだから最後ぐらいは我慢していた分しちゃっていいよ、ね?

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