第4章開幕

我は、勇者。電気を司る。

だが、スマホの充電程度だ。

「我は、もっと、凄い力を求めていたのだが?」

まぁ、スタンガン程度だから、襲われたら、

これが便利になる。

「はぁ…」

「はぁ…」

「「ん?」」

「勇者、勇者サクタでは無いか。」

「デン。何でいるの?」

「お主こそ」

「迷子」

「我もじゃ。」

「…」

「おぉ。ここにいたのかって、誰?」

「貴様誰じゃ?」

「…女の子に見えるだけど」

「デンは、口調がこれなんです」

「そう、なのか?」

「ふむ、貴様能力は何か?」

「【『気圧』を操る能力】」

「?貴様、勇者じゃあるまいな」

「!?」

「我の記憶ではもう1人の勇者は重力を操る能力だが?」

「どういう事だ?」

「大丈夫ですよ。この人英雄譚に影響されてこうなってるから」

「そういう事か」

「うーむ、納得いかん。我は雷神を名乗り、サクタは、創神で、もう1人は重神と呼ばれる事であったのに!」

「そうかー。残念だ。俺は例えるなら風神、だぞ。」

「!よし、行こうではないか!」

「何か通った」

「良かったですね」

「本当にな」


Day.1

今、我たちは、

「倒せ!勇者を殺せ!」

襲われていた。適当にあるいていたら、

「勇者だ!皆の者!集まれ!」

と。

我は、こういうのを待っていたのだ…!

「全員で15人。一人5人か。腕がなるのぉ」

「一人は生かしておこう。」

「情報収集の為ですね。」

「任せろ」


倒した数 ユウ7:サクタ7:デン0

「まさか、やられそうになるとは」

「我は悪くない。レベルが足りないだけじゃ。」

「ここはゲームの世界じゃねぇよ」

「おい!離せ!」

「君にはちょっと聞きたいことがある」

「がぁ!」

「君たちは何だい?」

「魔王を援助する団略して魔援」

「何で俺たちを知ってる?」

「皆追放されただろ?あれは魔援の者だ」

「いや、殺せば良かったのに。そもそも何で呼び出したんだよ」

「…確かに」

「おい」

「今の魔王とやらは大丈夫か?我より頭が無いぞ」

「自覚あるんだ」

「なんじゃと? 」

「何でも」

「離せ!」

「最後の質問だ。魔王の名前は?」

「…言えない」

「殺されたいのか?」

「言っても死ぬ」

「そういう事か。手の込んでるな」

「魔王様と契約して、魔王様の名を口にしたら死ぬ呪いをかけられた」

「そうか」

グシャ!

「ご協力ありがとう」

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