第2話 洒落こんでいる

第2話。彼色の教授室。

なんてまぁ洒落こんだタイトルを掲げましたわね。今思うと2話にしてだいぶ洒落こんだキメたタイトルだなと思いますが私らしいので許そうと思います。

今回の舞台は眺教授の教授室ですね。

どんなに厳しい進学校とかでも面白い教師や癖が強い教授はいるもんです。

でも実際グミやゲームカセットなど色々私物を持ち込んでいるようなんで眺教授も罪深い人間ですね。


気付いている方もいるかもしれませんがこの物語は永和の視点で基本的に書いていきます。

最初は迷いましたが感情豊かな永和の心を表すにはやはり具体的に書かねばと思い心理描写が多いと思います。

是非永和の気持ちを汲み取ってみて遊んでみてください。


この瞳の色を思い出すシーン。

これは不思議な話ですよね。

見た覚えもない記憶がふと思い出すという。

皆さんもこのような経験ありませんでしょうか?

あれ、これこないだも起こってないか?やこの景色見たことある気がする…。

これは心理学的には人間によくあることです。

これを前世の記憶だ、という人もいます。

確かにそのような事例も沢山あります。

ただ主にこのような時は夢と断定されることが多いです。

皆様に寄り添える作品作りのためにも日常の至る所に潜んでいる現象を多く取り入れたいなと思っております。

しかし熟れすぎたミカンやコンソメスープやら…。よくこんなこと思い付きましたね。

自分でもここは感動します。


ここから永和はずっとこの夢に疑念を抱きます。

正直これは普通に人に話したらオチは分かっていて、変な人扱いされるだけでしょう。

しかし永和は信じ続けるでしょう。

今後の展開が楽しみです。(現在10話まで出とるけど)


ちなみにコトンっ、という仕草はとある人魚姫様が昔出会った時に言っておりました。

「眺さん、今首コトンっ!みたいな仕草しました?可愛すぎるんですが。」

と。本日はこれを遺言に寝ようと思います。

皆様も良い夢を。

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同じ夢を見る僕らは <筆者の目線> 永和 @towa1023

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