快晴よ　打ち水弾けし　夏のよよ　生きて虚しき　今は梅雨時 - まだ初夏の候（綿串）

まだ初夏の候

綿串

世よ→快晴の暑い日、打ち水さえすぐに蒸発してしまう夏の世よ。生きていて考えるだけで虚しい、まだ時期でいえば梅雨であるというのに。

夜々→快晴の暑い日、打ち水ををする夏の夜よ、寝苦しい、まだ梅雨時でこれからも長く続くと考えると虚しい。

よよ→快晴の暑い日、打ち水さえすぐに蒸発してしまう夏に対しての声をあげて泣く、生きていく中でこれが何度あるのだろう。しかもまだ梅雨時、まだ続くのかあ。

→夏嫌い、やだ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。