冒険者100人との逃亡戦
逃亡しながらやってる~! 筋トレちくちくやろ~!
ハンディグリップッ! ハンディグリップッ! ハンディグリップッ! もずけッ
・・・走ってるときは常に僕は握力を鍛えてる・・・うおおおおお。
僕らは今、逃げてる~!
市街地には大勢の冒険者がいて、次々に僕らを襲ってくる~! 包みかかるように包囲網を築いて~ッ!
集団で組織的に動いてる~!
緊張して本が飛び出した~!
ポンっ
https://kakuyomu.jp/works/16817330653191905995
慌てて本をポケットに仕舞う~!
> 追手127人
> 確認した
> カメラ確認
> 全国放送LIVE配信
> きゅーーん。
> 今、伊藤きゅんが必死に逃げてるるるるる
> うそっ
> なんでこんなヤバいことになってるにゅあああああっ。
> ひっ、大変にゃあっ。
> 大変にゃああっ。
今市街地で冒険者たちと戦闘になってるんだ~!
冒険者は容赦がない~! 僕らを殺す気で掛かってるように見える~!
賞金1億円のためじゃないのっ。やばいっ。
> いやだっ。こわいっ。
> ひっ、
> うあ
> 冒険者たちなんで攻撃してくるんですか?
> うおっ、やばいっすw
> 伊藤くん
> ソフィーナちゃん
「おらあああああっ。死に晒せっ。伊藤っ。殺すぜえええええっ」
> あっ、
> 今伊藤くんが剣を取りました
> ガトリングソードです
> なぜ水着w
> うそw
> なぜ、冒険者と戦うのっ!?
> ひぃいいいい
> 国道沿いを走ってるな
> ドンドン数が増えてる。
僕らは逃げてる~!
知らない街並み~! どこに逃げていいかもわからない~!
判断に迷いながら、ガムシャラに逃げる~! 逃げながら、戦う~!
剣を取るっ~!
> 東に向かえ
> 学校が見えるはずだ
> 西川高校
> たぶん学校が安全地帯になってる。
> いやっ
> それより、冒険者ギルド。
> 砂宮市ギルド
> 戦えっ
> 殺しちゃえっ、
> ひいぃいいい
集団に追い詰められた~! 逃げた先の商店街から囲われた~!
5,6,もうちょいいるっ~! みんな剣を持って殺気立ってる~!
「おおおらっ。サンダーソォーーードッッ!」
「死に晒せぇええええっ」「わはははは。お前は弱いっ」「追い詰めたぜええっ」
「やらせない~っ! ガトリングソード起動~!」
剣で対抗する~! 電動剣は冒険者たちにも通用する~!
複数の冒険者とムチャクチャにやる~! うっ、ルルナっ。大丈夫~ッ!?
僕らは逃げてる~!
ガキンガキンガキン!
> やったれやあ
> 伊藤。
> おおお
> 伊藤電動剣で7人と戦う
> 国道横側道で
> 剣で戦ってる
> あ
> ああ
> ああああああ
> 今、冒険者のヤツ、子どもを突き飛ばした
> 子供泣いてる
> でも
> 冒険者がソフィーナちゃん狙ってるッ
ガキン! ガキン! ガキン!
> 学校に向かってるっ
> 伊藤くん
> そうだ
> 学校に逃げ込めば、生徒がいるから手出しできない
> 砂宮市ギルドの方がよかったのに・・・
> えええええ
> それってやばいんじゃ
> いや
> 学校での戦闘は禁止されてるから
> 埼玉は🍓(かおりん)が名産
> 今
> 高校に向かってるとこ?
> 埼玉県立西川高校
> 普通高校
> うん
> 今、坂道二人で走ってる
> なんで二人とも水着なんだ?
> 今、オープン回線でLIVE中継してます
> 伊藤ファン集まれ
僕らは逃げてる。100人以上の冒険者から~!
> あっ
> ソフィーナちゃん苦しそう
> 伊藤くんは体力すご
> 伊藤くんがソフィーナちゃんをおぶった
> かっこいいーw
> 今
> ソフィーナちゃん負ぶっる
> 伊藤くんが逃げてる
「おらああああ。爆天掌ッ」
「流儀国龍斬ッ」
「回転戦魔っっ」
「ッルルナを守る~! あああ~っ!!!!」
「けええええええ。獏良天賦っ」
ガキン!ガキン!ガキン!
僕らは逃げてる~!
「ソフィーナ(ルルナ)・・・大丈夫だからっ。僕が守るからっ」
「隆起ぃいいい」
> 卑怯るるる。
> なんで、冒険者攻撃スキルばっか使うにゃああああ
> 伊藤きゅん
> 大丈夫?
> 大丈夫?
> ああああああ。
> やばいって。
> すごい。伊藤くん
> 今、ジャンプした
> おっほっ
> ソフィーナちゃんを背負いながら水着でジャンプ
> 伊藤強くね?
僕らは逃げてる~!
> あっ
> 校門が見えました。
> 安全地帯に今辿りつきそうです
> と
> と
> とおおお
> とお!???? おおおおおおおおお
僕らは逃げてる~!
> とお、見せかけて、高校前に20人以上の冒険者の大部隊
> ひぃいいいい
> やば
> やばw
「おらあぁああああ。待っていたぞおおおお。伊藤っ」
「ケケケケッ。ぶっ殺してやるうううっっ」
「しねえやあああああ」「俺らをなめるな」「あめんだよっ」「ははは」
僕らは逃げてる~!
ジャンプッ
> うおおおおおお
> 伊藤が飛んだっ
> 飛んだっ。飛んだっ。
> 今っ すっごい。ジャンプしなかった?
> 高校の中に入った
> すごw
> すごw
「はあはあ・・・隆起ぃい。ありがと」
「ふぅ~! 逃げ切ったね・・・なんとか」
僕とルルナは手に手を取って、水着で西川高校に逃げ込んだ~!
完全包囲された中、
僕らの逃げ場のない絶体絶命の立てこもりがはじまってた・・・
二人で・・・手に手を取って世界を敵にして戦うんだ・・・
「りゅうきぃ・・・愛してる」
「僕もだよ。ルルナ」
ぎゅっとルルナの手を握る~! この手を離さない~! 絶対ッッ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます