3への応援コメント
不思議だけど面白い、人によっては恐怖を感じるかもしれないけれど、私は摘出された春に虚無を感じました。恐怖に至る前の虚無。
私は春が好きなので彼の気持ちは理解が難しいですが、一方で夏が苦手なので夏が無くなったらどうだろうと考えます。実りの時期でもあるので、きっと体調崩すだろうなぁ、などと現実的な想像をしてしまったり。
春に対する恐怖……
出会いと別れのトラウマのようなものが、天音の中にあるのだろうかと想像しましたが、どうもそうではないらしい。とにかくストレートに純粋に、春に苦しむのですね。
季節という概念は、確かに個人の頭の中にあるものですね。季節は移ろうとはいいますが、明確に線が引かれているわけではない。
近年では、春と秋が無くなりつつありますけど……💦
無くてもいいと思っていた概念ですけど、たとえ苦しくてもそれを取り戻そうとした天音は、やはり人間であるのだなとも思います。
死ぬまでに後何度春の苦しみを味わうのか
それでも、春と共に生きる決意をした天音の気持ちだけは、少しわかるような気がします✨️
不思議で読後感の大きな物語ありがとうございました✨️
作者からの返信
とても素敵なレビューとコメントをありがとうございます!
嬉しくて何度も読み返しました笑
春に限らず、季節によって体調を崩す人が多い事からこの小説を考えました。
天川さまのおっしゃる通り、摘出してもそれはそれで体調を崩しそうですね……😅
季節そのものには害がありません。
体調を崩すのはあくまで季節を感じ取る人間の体の方に原因がある(体質等)だよなと考えて書きました。
天音の気持ちを分かっていただけて嬉しいです!
読んでくださりありがとうございました😊
3への応援コメント
はじめまして。
とても面白い発想でした。長編で読んでみたいと冒頭では感じましたが、短編としてもすっきりきれいにおちていました✨
面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とても面白い発想だと言っていただけて、嬉しいです!
こちらこそ読んでいただき、ありがとうございました。