第23話 アイス
子どもたちは甘いものが好きで、暑い時期にはアイスを食べたいと、すぐに言う。お姉ちゃんはカップアイスで、妹ちゃんは棒アイス。ぼくはあまったゼリーを凍らせたものを食べる。
「これはうまいのぅ」
ひかるが、カキ氷の真ん中にアイスクリームが入っているのを絶賛。
「私のお気に入り」
ままも嬉しそうだ。
連日の猛暑で熱った体から汗がひいていく。子どもたちは特に汗がすごくて、お茶飲んでね、とすぐに声をかける。自分たちで判断するんだろうけど、ついつい差し出口をする。
あむっと、ゼリーを食べる。ひんやりして、けっこううまいんだよなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます