第10話
二階にある個室に通され、軽く自分のスキルについて説明をする事にした。
「•••••」
「スキルについては、そんな感じです。ヒナノさん?大丈夫ですか?」
スキルの説明が終わり、ヒナノさんの顔を見ると固まっていた。
「ハ、ハルトさん?冗談とかではないですよね?何なんですか!そのとんでもないスキルは!聞いたことないですよ!疑ってる訳じゃないんですけど、ステータスを確認してもいいですか?」
「わかりました。どうぞ確認して下さい!」
ヒナノさんは、ステータスを確認するために鑑定の水晶をだした。
鑑定の水晶は、スキルの鑑定を持っていなくても鑑定が出来るアイテムだ。
名前:ハルト
年齢:20
レベル:16
腕力:621
器用:620
頑丈:621
俊敏:621
魔力:621
知力:621
運:∞
ユニークスキル∶ガチャ&超幸運
スキル∶身体強化 豪剣 鑑定 鑑定妨害 料理 自動マッピング 怪力 迅速 予知 二刀流 投擲 炎魔法 水魔法 風魔法 土魔法 魔力回復 空間魔法 光魔法 生活魔法 威圧 危険察知 暗視 知覚強化 隠密 錬金術 付与術 究極のレシピ
「•••••••••••ハルトさん、これはヤバいですよ。他に言ってないこととかないですか?」
ヒナノさんにそう言われ、ドキッとしたがエリクサー関連以外の事は伝えることにした。
「えーっと、俺のスキルについてはりかいしてくれましたよね?」
俺が説明した内容はこんな感じだ。
•ガチャ&超幸運が使えるようになった
•魔石を使うことによってスキルやアイテムを手に入るようになった。
•超幸運によって、ドロップアイテムが確実に入るようになった。(上位交換される事はまだつたえていない)
「完全には理解出来ませんが、目の前に結果が出ているので納得するしかありません。」
「ヒナノさん、超幸運についてまだ伝えていない事があります。実は、ドロップアイテムが••••••いいものに変化するんです。」
「•••••••••••••••••はい?どういう意味ですか?ドロップアイテムが必ず手に入るだけでもビックリなのに何なんですか!?」
ヒナノさんがプチパニック状態になってしまったので、疾風のダガーと隠密のバンダナを見せることにした。
「これって、ギルドで買い取って貰えますか?」
「••••••••••」
アイテムを出したら、ヒナノさんが気絶してしまった•••••。
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