シークレットガチャから出てきたSSR美少女と【性約】していたら、いつの間にか世界最強になってました。

水間ノボル🐳@書籍化決定!

第1話 SSR美少女とベッドで性約した件

「リュート様、あたしは戦姫のレミリアです!スリーサイズは、バスト86・ウエスト59・ヒップ87です。好きな男性のタイプは、もちろんリュート様です♡」


(え? ガチャから、女の子が出てきた⁉︎)


「リュート様、あたしのすべてを捧げます! どうかあたしと、性約してください!」


 しゅるしゅると、レミリアと名乗る女の子がネグリジェを脱いだ。

 一糸纏わぬ姿だ。

 すらりとした細身の身体。たわわに実った胸と、小ぶりな丸い尻がたゆんと揺れる。

 長い金髪は腰まで伸びている。透き通るほどきれいな髪だ。ぱっちりと大きな青い瞳は、俺に熱い視線を送っている。

 

「せ、性約って……? てか、服着てよ!」


 俺は顔を手で覆いながら、初対面でいきなり裸になった女の子に問いかける。


「戦姫と主人との主従契約です。戦姫はリュート様の奴隷です。これは世界を救うために必要なのです。リュート様だけが、この世界を救えます」

「いや、だからって……」

「さあ、あたしに奴隷の証をください」


 戦姫の女の子は、俺の手をとって、ぎゅうぎゅうとの胸に押し当てた。


(うわあ。すげえ柔らかい。ぷにぷにしてる。肌がすべすべしてるじゃん)


「あたしの身体じゃ……ダメですか? もっとおっきいのが好きですか?」

「これぐらいが好きだけど……」


(俺は何を言っているんだ……)


 俺は顔が熱くなる。


「やったあ! すっごく嬉しいです! あたしにリュート様の【戦器】をください!」


(いいのか……本当にしてしまって?)


 俺がこんなことになったのは、つい1時間前に遡る——



「これが、隠しダンジョンか」


 平凡な大学生だった俺こと三浦流人(みうらりゅうと)は、神様に隠しダンジョンへと案内された。


「ごめんねー! 手違いで殺しちゃって」


 神様は俺に平謝りした。


「ほら、これがシークレットガチャだよ」

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