人物紹介
S1~
[ウサメリ]
アイリスオンラインⅢ公式のマスコットキャラクター。
80cmの妖精のような見た目で、ナイトキャップにうさみみバンドをつけた少女。Twitter運営も彼女が行っていることになっている。
アイリスオンライン無印から皆勤賞で、キャラメイクをする時にユーザーは必ず出会うことになる。
チュートリアル以外で見かけることがあるのはロストした時、もしくはメンテナンス、バグ修正のお知らせ、ガチャを回す時だけなので著しく評判が悪い。
ロスト時、マイハウスに戻されるが、マイハウスに戻しているのはウサメリである。道でウサメリを見かけてしまった時は誰かが死亡しているので退却するのが吉というのが基本知識として教えられることが多い。
アルカディア王国からは「死を呼ぶ妖精」と呼ばれている。
ユーザーからの呼び名は「ウザメリ」「仕事はよ」「ハエ」などである。
[エウリレ]
ヒラビトの少年NPC。
ヒラビトにしてはだいぶ華奢な150cmに、メカクレ黒髪の美少年。
ほとんど生まれたてのヒラビトで、あまりにも何もなく生活に精一杯な上に人を拾ったので鍛える暇がなく修行や殺し合いもしていないので、他のヒラビトとは違い擦れておらず、優しい。
ヒラビトの種族特徴もあり、非常に可愛らしく中性的なイケメン。
ユミを拾ってからは、手合わせも兼ねて少しだけ修行をしている。得物は細剣。
[ユミ]
袴に犬耳、猫ヒゲ、狐の尻尾をつけた白髪ポニテの女アバター。
見た目は少女。
プリセットからあまり改変していないが、犬耳などは全てガチャのURなのでめちゃくちゃ目立つ。
実際はただ豪運なだけ。
ゲーム開始早々、荒野に放り出されて行き倒れていたのをエウリレに最初に見つけてもらった。
戦術としては自前の刀で斬り進むアタッカー。
モンスターとの死合をするのが好みだが、滅多にモンスターを見かけないのが不満。
エウリレのことを先輩と呼ぶが、実力は彼女のほうが上。
中身は熊本出身の女子高生。
元々剣道部だったが長期入院が確定した為、息抜きが目的だった。
楠戸に憧れている。
[リアン]
狐耳に露出度が妙に高い服、緑髪ロングの前髪赤メッシュの女アバター。
見た目は少女。
ボディスーツで全身を覆っているが、透ける上にその上の服が最低限なので露出度が高く見え、かなり目立つ。
やはりゲーム開始早々に荒野に放り出され、行き倒れていたのをエウリレに拾ってもらった。彼女は2人目になる。
戦術としては罠を仕掛けることで術中に嵌めるタイプのクラウドコントロール。
暑いところ、乾燥してる場所が非常に苦手で荒野の生活はかなりつらい様子。
一方で釣りや迎撃の罠作りになると途端にイキイキとし始め、解体なども得意で食糧補給の要。
中身は山梨県支部冬泉所属の妖花。
冬泉所属の妖狐に育てられ、最低限の常識を施したタイミングで、親が冬泉から支給されたアイオンを置いておいたものにまんまと罠に嵌った。
新人教育の教材として使われていて、冬泉に定期報告されている。本人は知らない。
[あんず]
完全にプリセットから、あえてモブに寄せた黒髪のセミショートの女アバター。
見た目は幼女。
本人は全然目立たないが、周囲が周囲なのもあって逆に目立つ。
やっぱりゲーム開始早々に荒野に放り込まれ、熱中症で意識朦朧としていたところをエウリレに助けられる。彼女は3人目になる。
戦術としては生存能力重視のバッファー。
純真で世間知らず。怯えがちで、何事も一生懸命だがあまり効果は上げられていない。
助けてくれたエウリレに恩返しをしようと活躍の機会を窺っている。
中身は高知県出身の小学生。
5年前、雪城大戦の時に一斉蜂起した羅刹に1度誘拐されたことがあり、土佐清水支部紅葉のロリコンに助けられている。
ある日突然家に戻ってきていたことから、親は天使の生まれ変わりだと信じている。
[ミュシア]
ピンク髪のロング。メカクレで完全に片目が隠れるタイプの女アバター。
見た目は幼女。
黒が好みらしく、出るとこは出てる衣装だがピンクがドギツくかなり目立つ。
ゲーム開始早々に荒野に投げ捨てられ、2回程餓死したタイミングでエウリレに助けられる。彼女は4人目になる。
戦術としては味方のフォローをメインにしたオールラウンダー。
エウリレを煽りちらして困らせるのが好きだが、エウリレの言うことはちゃんと聞く様子。
色々癖のある面々の中ではまだ常識的で、エウリレからはとても頼られているのに気づいていない。
中身は島根県出身、冬泉所属の中学生。
藤袴のストレイの首領、羊毛フェルトにPKされているときに助けてもらった過去を持つ。
弱みを漬け込まれ、第二のジャンヌになるべくジャンヌに相応しい教育を施す為に監禁されていたのを雪凛神社に助けられる。
社会復帰と社会勉強の為に槻木彩莉からアイオンを手渡された。
[支援機体F10-W3-R 花梨]
耳になんか機械っぽいのがついた、メイド服に黄髪のポニテの女アバター。
見た目は女性。
アイオンのロボは最近はフェイやフェイハーフにお株を奪われがちで、絶滅危惧種のように扱われているのでめっちゃくちゃ目立つ。
ゲーム開始早々に湖に落とされ、リスポーン先が湖だったことから野垂れ死と溺死を繰り返していたところ、リアンに釣り上げられて助けられる。彼女は5人目になる。
戦術としてはPTを守るタンク。
ロボらしいシステムメッセージっぽい言葉を喋るが、大したことは言っておらず提案はするが行動指針を決定できず作業速度も人並みなのでロボットロールプレイなのは既にバレている。
バレてはいるが、頑なにそのRPを継続しているのを影で尊敬されている。
中身は宮崎在住の野良妖怪。
九州を中心に活躍する劇団の役者をしていたが、鹿児島で発生したアンドロイドクローン戦争に巻き込まれ劇団が壊滅。
最近になってようやく立て直し、演技の一環でアイオンを始めた。
[スズカスズカ]
四つ耳で牛角に首輪をしたピンク髪に前髪右白メッシュメカクレの女アバター。
見た目は少女。
フェイハーフということもあり、爆乳で露出度も見た目も派手でとにかく目立つ。
ゲーム開始早々にエウリレの丸太小屋の上から屋根を突き破って落ちてきた。
治療と屋根の修繕を目的に居座った。彼女は6人目になる。
戦術としては回復もできるアタッカー。
三重弁丸出しで喋り、世話焼きで構いたがり。
人間を見るとテンションが上りすぎるらしく、構いすぎて困ったような顔をされることもしばしば。
中身は三重皇所属の夜叉。
6年前、瀬川が引退する契機になった冬泉の違法研究の羅刹暴走、その副産物で偶発的に生まれたフェイ。
紅葉、冬泉とも関係ないことから皇が身柄を預かり、主に後方支援として使用してきた。
新人教育の一環としてアイオンを手渡され、プレイを促されている。プレイ状況の報告が現在の夜叉としての仕事。
S2~
[ケリス]
ヒラビトの少女NPC。
147cmで、ヒラビトの女性でも大きい方。肌や髪も全身真っ白の超美少女。
ヒラビトとしてのキャリアは長く、3歳。
辺境の地で生まれたせいか、他のヒラビトに会うこともなく、1年近く流浪の旅をしてきた。
性格は粗暴で短絡的だったが、これはヒラビトの外面が良すぎるせいで異種族に襲われることが多かった為。
エウリレに負けてからは種族本能としてエウリレに生涯の忠誠を誓っている。
得物は魔力を込めたパンチ。
男だった頃の自分よりヒョロガリのエウリレが何故か既にハーレムを築いてることに疑問を持っている。
正妻は自分であると疑っていない。
[ハル]
無駄に長い洋風着流しにダボッとしたズボンを履いた黒髪長髪長身の男アバター。
見た目は青年。
遠目から見ると女性に見えるような格好をしているが、立派に男性なので二度見されがち。
金の葉っぱがデフォルトステータスでついており、特能のようなものを使うことができる。
植物の促成ができるようで、何もなかった荒野に投げ捨てられていたが自分の周囲を森にすることで食糧を自給し、1人で暮らしていた。
戦術としては前に出るアタッカー。得物は鉈。あまり戦闘経験がなく、動きも鈍い。
どうも男らしさにこだわっているようだが、手本となりそうなのがエウリレしかおらず、迷走している。
本人があまりコミュニケーション能力が高いわけではない上に人見知りをする為、かなり冷たく、ぶっきらぼうな印象を持たれがちなのを気にしている。
その中で付き纏ってくるミュシアは内心でありがたいとは思っているが、距離感をひたすら詰めてくるスズカはとても苦手。
中身は苞星所属の新人。
女子高生。野良の人皮剥ぎに襲われていたところを苞星に助けられ、そのまま所属した。
百瀬という先輩に勧められて、新人研修も兼ねてアイオンを始めた。
ゲームをあまりやったことがなく、そういった知識がほぼない。
男を選んだ理由は、男なら襲われることも少ないのでは?と思ったため。
半端に自分に寄せたこともあり、愛着はあるよう。
S3~
[クローンスフィンクス]
褐色の女性NPC。
スフィンクスをわかりやすく擬人化したような、胸がそこそこある少女。
蝶ネクタイに結構あるハイレグ、それにスタンドマイクが目印。
出てくるたびに冒険者にクイズを仕掛けてくる。
目撃情報は少ないが、必ず冒険者の報告書に列記されているので攻略情報を調べるタイプのユーザーからの知名度は非常に高い。
クイズの内容はなぞなぞから雑学のようなものが多く、正解すると3年は働かなくても済むレベルの賞金が貰える。
逆に不正解してしまうと、頭が割れるほど硬い金ダライが落ちてきてそのまま即死したりするらしい。
性格はお調子者で、クイズに正解されるとすぐ涙目になり、逆に不正解を叩き出すと調子に乗り始める。
クイズに正解し続けると、お父さんと呼ばれる人を呼びに行くらしいが、そこまで連続正解するような人も少なく、お父さんの真偽は不明。
自分でクローンスフィンクスと名乗っているからには、スフィンクスが来ると思われるが、解析データの中にもスフィンクスのデータは存在しないらしい。
[スズミ]
制服の上にマントやプロテクターで補強をした、白髪ロングの女アバター。
見た目は少女。
立ち振舞や口調、それに姿勢などからは結構いい年齢なんじゃないか?と噂される程動きがおばさんに近い。おばさんと呼ばれてもそうだねと答えるほど。
サービス開始時からの初期勢で、レベルもそれなりに高め。
ギルド「このは共同墓地」のマスターをやっているが、このギルドそのものが「カンターレ」の傘下に入ったので実質的には中間管理職だったりする。
Vtuber「秋月このは」の大ファンで。アイオンにおける地位向上を目指して活動をしている。最近は新規参入の世話で忙しく、本来のギルド業務を行えていない。
性格的にも商人が好みのようで、最近は行商ばかりやっている。
カンターレからの信頼も厚く、非常に珍しい物品を任されることも多いのもあって、まとめサイトに名前が乗るほどの有名人になっていたりする。
本人としてはこのアバターちゃんがかわいいから良かったよ、とのこと。
中身は40代の主婦。
すっかり幻実が入れ替わっており、最近は旦那より稼いでいるらしい。
S4~
[あまねまる]
茶髪ボブの女アバター。
見た目は少女。
ちょっと課金しており、かなり可愛らしい感じに仕上がっている。
エロプラントと呼ばれる植物型の魔物に襲われていた少女。
冒険活劇が好きで、自分もこういう冒険をしたい!と安易にアイオンをインストールし、覚悟を決めて多少の課金をして退路を断ち、いざ始めて最初に見た光景が触手だった。
心が折れそうになりながら初期装備のナイフを振り回していたところを助けてもらった。
アイオンの生活に慣れてからは知らない土地に行くのが目的で、エウリレにねだるように身体を密着させることが増えた。
そのせいでケリスに目の敵にされているが、なんで嫌われているかわからず困惑している。
中身は20代の短大生。
友達の腐女子に勧められて始めたのはいいものの、アイオンにドハマリ。
現実に帰ってこないことを心配した友人に怒られた程。
収入が安定して、奨学金を完済したらしい。
[しゃちく・ざ・どっぐ]
黒髪貧乳四角眼鏡の、スーツの女アバター。
見た目はお姉さん。
色々攻めた格好をしたアバターが多い中、なんか現実でもいそうなくらいの可愛さと見覚えのある感じのリクルートスーツが逆に出来る人感を演出している。
名前がクソ長いので大体しゃざどと呼ばれている。
サービス開始からの初期勢で、レベルもかなり高め。
ギルド「メメント・モリ」のマスターをやっているが、世間的な知名度としてはアッテムトという鉱山街の領主としての印象がかなり強い。
アッテムトは充実の福利厚生とアフターサポート、破格の給料がついていながら、毎日8時間以上15時間以下の労働を休み無しで続けることで有名な街で、そのルールを決めたのがしゃざどになる。
外部の住人からは鬼畜などと言われることも多々あるが、実際に住んでいる人からはどちらかというと生きる希望を見出してくれるありがたい人といった評価をされている。
本人曰く、どうせ死ぬなら世間の役に立って、金も溜めて、パーっと遊んで花火みたいに消えたいよね。との弁。
アッテムトから輸出される鉱石類や食糧はアイオンの文化レベル向上に非常に役立っており、運営から補助金が出ているそう。
しゃざどはその補助金全てを福利厚生に回しているとのこと。
中身は30代の社畜。
最初は睡眠時間を確保するために始めたらしい。
かなり稼げているのに今も社畜をしているが、仕事を辞めると不安になるから辞めれないらしい。
[寺コッコロ]
白髪ボブの着物を着た、女アバター。
見た目は幼女。
アッテムトの街で主に農業や漁業を統括している。仕事中、朗らかな笑みをしているが、仕事が終わると途端に体調が悪そうな顔をするらしい。
サービス開始からの初期勢で、レベルもかなり高め。
「メメント・モリ」に所属しているサブギルドマスター。しゃざどとはかなり初期からパーティを組んでいるらしく、思想面含めて喧嘩もしたことないほど仲も良好。
今でこそ落ち着いた秘書然の対応をしてくれてはいるが、当初は敵と見るやいなやいの一番に突撃をかまして死ぬので有名だった。
ついたあだ名が「リョナニスト」。
アイオンの殆どのモンスターリストの敗北したらどうなるかの記述の実験体は寺コッコロによるもので、苗床などの対策で自殺を勧められるものの解決法を見出したのも彼女だったりする。
レベルがかなり上がってきて、そこら辺の雑魚じゃ死ねないのを歯痒く思った彼女が提案したのが、町作りだった。
中身は20代の女子大学生。
貧困家庭の父子家庭で育っており、自殺を考えていた時にふとネットで見た、死ぬほどの激痛が襲うという文面だけを見てアイオンを始めた。
金を稼ぎ、父親が蒸発したことでメンタルもマシになったが、アイオンで嬲られ続けた身体の開発度だけは戻らなかった。
S5~
[
着物に狐耳、黒髪ロングの女アバター。
見た目は幼女。
IO3だとまあまあよくある、プリセットを少し弄ったタイプ。狐耳は課金アクセサリーなので、実際にはつけ耳。
サービス開始からの初期勢で、レベルもかなり高め。
アイオン屈指の大商人ギルド、「カンターレ」のサブマスター。
とはいっても、実務をマスターに任せているだけで共同経営のようなもの。
戦闘は得意ではないが、「裁縫」が非常に得意でアイオンの布製品のほとんどは彼女が作ったものとされている。質も非常に良く、アイオンでは高級品。
お酒が非常に好きで、仕事が終わるとすぐに飲んで寝てしまうので受注生産より多くは作ることが物理的に出来ない。
彼女にお願いをするならいいお酒を持っていくのがいいとされている。
中身は20代のOL。
お金が溜まってきて仕事を辞めたいが、そうなると現実にいる理由がないな?と感じて一応仕事をしている。仕事量は減らしたらしい。
[チョコラテ]
銀髪ロングの露出が派手な服を着た女アバター。
見た目は美少女。
見た目だけは出来もよく、本当に美少女なのだが姿勢が悪く、がに股になりがちだったり眼鏡のポジションを変える動作やすぐポケットに手を突っ込む癖があり、誰がどう見ても男だったりする。
アシナグループノマチの職員。
諜報的なことをやっていたり、伝令をやったりするのが得意で仕事も丁寧だが女に飢えているらしく、出先で風俗に行く癖がある上にギャンブルが好き。
稼ぎを溶かす程のめり込んだりはしていないが、稼ぎの割には小市民のようなみみっちさがある。
レベルもそれなりに高く、アイオンの街道を1人でうろつけたりするほど。
本人としては超絶美少女なのになんでモテないんだろう?と思っているが、態度がどう見ても男なことに気づいていない。
中身は皇所属の夜叉。
大学生。樟穫姉妹と一緒に仕事をしていて、それなりに狙ってはいるが本人の奥手な性格とアピールの仕方が致命的に下手で、樟穫姉妹はそもそも狙われていることにすら気づかれていない。
会話は出来る方で、仕事相手としては信用されているらしい。
[ドリトス天使]
黒髪短髪の男アバター。
中肉中背で如何にもその辺にいそうな顔立ち。
プリセットからは丁寧にいじられてはいるが、そもそもイケメンでもない男キャラの需要が殆どなく見向きもされていない。
元々はアルカディア王国に召喚され、アルカディア王国のギルドに所属していた。
イーストとの大戦乱の際、劣勢の味方を守る為に殿を務めたが完全に囮として見捨てられ、奴隷契約の烙印を押されて安値で売り飛ばされていた。
穏和な性格で、当時の仲間のことを悪く言ったり恨んだりする様子すらあまりない。
ただ、奴隷としての生活が非常にしんどかったらしく、その頃の話をする時だけ渋い顔をして悲しそうに話す。
レベルもかなり高いが、奴隷の状態異常のせいで弱体化していて1人では満足に動くことすらままならない。
あんずに買われたことであんずに心底心酔しており、あんずの中の人がどういう人間だろうと一生を捧げてもいいと思っている。
中身は20代の新卒。
給料を最低限を残して全てあんずに振り込もうとしたが、止められて毎月ただただ使い道のない貯金が溜まっているらしい。
S6~
[ミオナ]
黒髪ボブの女アバター。
見た目は少女。
プリセットから少しいじった程ではあるが、身長が少し高め。
オジロリオの領主。
ただ一番強かったという理由で新興の街の領主を任されている少女。
自分の武器や防具を磨いていつでも使えるようにするのが趣味。
目立つのが好きではないらしく、普段はその辺の冒険者のふりをしてギルドの依頼を受けたりしている。
領主としての威厳もなく、呼ばれ方も専ら「ミオナちゃん」。
オジロリオに外からの来客があまりいないので、有名無実となっていたりもするが。
ただ、政治的なことは得意らしくみるみるうちにオジロリオを中堅程度の街に引き上げた。
本人曰く、部隊運営はちょっとだけ慣れてる、らしい。
中身は冬泉の夜叉、十寸鏡澪和。
任務でアイオンをプレイしてはいるものの、やりこみが好きでちまちまやっていたらかなり強くなってしまっていた。誤魔化す為に昼行灯を装っている、らしい。
みるみるうちに領主になってしまい、怒られるかと思ったら褒められてしまって困惑しているとのこと。
[セバス]
白髪モノクルの男アバター。
見た目は老紳士。
アシナグループノマチで闘技場の受付をしている老紳士。
70は超えていそうだが、背筋はピンと伸びていて、逆にちょっと怖い。
ステータス欄を見る限りだと一応プレイヤーのようではあるのだが、基本的に定型句でしか喋らないのでbot、もしくはNPCだと認識されている。
アイオンのNPCは高精度チャットAIを原則導入しているので、定型句でしか喋らないNPCはタテワキさんを除くと非常に珍しく、RPでやっているのか本当にbotなのか区別がつかない。
そもそもの話なのだが、セバスのアバターを作ることが出来ない。
一応似たようなものは作ることは出来たりするのだが、パーツがそもそもなかったりしており、そういう意味でも謎に包まれている。
まとめサイトで昔、セバスさんに喧嘩を売ってみたというしょうもない炎上動画が出回っていたのだが、映像が1秒ほど上に上がった瞬間に喧嘩を売っていたVtuberが肉塊に変わっている動画だった。未だに真偽が不明で、論争になったりする。
中身は葦名グループの執事、らしい。
詳細は不明で、葦名令嬢に聞いても「私が聞きたいくらいですわ!」とのこと。
S8~
[シースーザギンガール]
ケバい化粧をした、シスターの女アバター。
見た目は女性。
黒いローブをしているが、ベールほどしかなく、あくまでシスター風といったところ。あだ名はザパールさん。
フィエリドラコグランフォレスのギルド「冥王殺し」のマスター。領主も兼ねている。
サービス開始からの初期勢で、フィエリドラコグランフォレスの創設も行っている。
レベルも非常に高く、飛行船の設計や街のコンセプトデザインまでほぼ全てを彼女1人で成し遂げたデキる人。
アルカディア王国、イースト双方に商業ルートを構築し、中立地帯にして、戦争を止めてはいたが、中立地帯を作る口実に使っていたレクス像を本当に信仰するダークエルフが街を事実上乗っ取ったことで事態は一変。
イーストはフィエリドラコグランフォレスを領土化させようと兵を派兵させていたり、アルカディア王国は飛行船の技術だけ貰おうと構成員の引き抜きをしようとしてきて、戦争の最前線になってしまった。
レクス教団を一掃化するという口実の元、冥王殺しの名の元で技術者を地下に幽閉し、イーストではなく紅葉や冬泉、皇苞星と連携を取ることで中立地帯の復活を狙っていた。
ダークエルフやサキュバスを非常に鬱陶しく感じており、亜人殲滅思考に傾倒しかかっている。
中身は30代のOL。最近苞星の夜叉となった。
アイオンの腕を見込まれてスカウトされた。メキメキと実力をつけているらしい。
S9~
[くちコキュートス]
髭面の男アバター。
見た目はおっさん。
いつも作業服で、酒を飲んで過ごしている。
ギルド「冥王殺し」のサブマスター。
サービス初期からプレイはしているが、大体仕事をサボる為に遊んでいたのでレベルはそこまで高くない。
シースーザギンガールに才能を見抜かれてしまい、雑用やらなんやらを無理やりやらされてあれよあれよと出世してしまっていた。
目立つつもりは本当にないらしく、シースーザギンガールの言う事しか聞かず、基地で酒を飲んで寝てログアウトするという本当に自堕落な生活を送っている。
ただ、実力は確かで「冥王殺し」が本当に冥王殺しを果たせると説得力を持たせているのが彼。
シースーザギンガールの手腕そのものに惚れ込んでおり、正しく簡潔な命令を聞くのが好き。
武器はパイルバンカー。ジェット逆噴射で移動と火力増強も兼ねていたりする。
中身は皇の幹部。
アイオンの点検でプレイしないといけなかったが、サボっていたのをシースーザギンガールに見つかった。
才能を爆速で見抜かれたのには感心していて、苞星の発展の為に彼女を送り付けた。
S10~
[ひおひお]
黒髪セミロングの女アバター。
見た目は少女。
無課金のできる範囲でお洒落をしたと思われる魂女性感溢れるコーディネート。
アガーテの薔薇冠跡で、復興作業をしている少女。
現実時間で去年、アイリスオンラインを始め、ドリームランドの余りの治安の悪さに恐怖を覚えて逃げ出し、アガーテの薔薇冠の当時の領主に保護してもらった。
ゲームに慣れていない自分達に、基礎から丁寧に教えてもらった当時の領主に恩義を感じていて、リアルで大怪我を負っているらしい領主の為に帰る場所を用意しようと頑張っている。
中身は女子中学生。
好きなYouTuberが動画を上げているのを見て、お試しでインストールだけしてみたタイプ。
親に早めの親孝行としてお金を渡せている現状に満足しているが、アガーテの薔薇冠の復興がままならない状況に少し焦りを感じている。
[榛花(はる)]
茶髪ミディアムヘアの女アバター。
見た目は少女。
無課金のできる範囲でお洒落をしたと思われる魂女性感溢れるコーディネート。
アガーテの薔薇冠跡で、復興作業をしている少女。
現実時間で去年、お金に困って楽に稼げると話題のアイオンを起動し、パパ活でもするかーと漠然と思っていたところ、アガーテの薔薇冠の当時の領主に引き止められた。
ゲーム全然わかんない自分にもわかるまで助けてくれ、それなりに化粧品買える位稼がせてくれている領主に恩義を感じていて、もう1度会うために頑張っている。
中身は女子中学生。
お小遣いが少なく、なんとか稼ぐ為にTikTokを見てたら目についたゲームをお試しでインストールだけしてみたタイプ。
好きな化粧品や洋服を買えて満足しているが、アイオンのほうが可愛い衣装多いし法律ないし楽だなあと感じている。
S11~
[まっちゃそふと]
黒一色に染め上げた麻の上下、無駄にオシャレな黒眼鏡をした男アバター。
見た目は青年。
身体情報をそのままスキャンしたのか、160前半で更に猫背で腰パン。
イーストの研究員。
金の葉っぱを持っていて本来は戦闘能力もあるはずだが、本人が一切戦闘をやりたがらないので戦闘はからっきし。
アイオンの世界でデバッグ作業をするのが好きで、過去にオリジンクリスタルなどを見つけて波乱を起こした。
今は世界の深層、精霊を調べている、らしい。
中身は20代の会社員。苞星の研究員。
ネットにバグ動画を上げていた。最近は投稿停止している。
[シューヤ]
黒髪短髪の男アバター。
見た目は青年。
身体情報をそのままスキャンしたのか、特に目立った特徴はない。
コトリチャンダイスキダの領主。
金の葉っぱを持っていて実力は折り紙付き。
ブーメランが持ち武器。一振りで山を消し去った伝説を持つらしい。
あやねると呼ばれる少女と結婚したことが周囲に伝わり、街の名前をアヤネルダイスキとも呼ばれるようになってきている。
中身は紅葉の夜叉、萩野秋夜。
アイリスオンライン無印からプレイしていることもあって、アイリスオンラインⅢのテストプレイヤーに選ばれていた。
初期地点の開拓を行い、街の名前を決める時に適当につけたのが今でも残っているのを後悔している。
ちゃんと彼女にことりという子がいるが、契約という関係の彩音ともことり公認でいちゃついている。どっちの方が好きとかはないらしい。別腹とのこと。
[あやねる]
緑髪ポニテの女アバター。
見た目は幼女。
妖精らしく、羽が生えている。
コトリチャンダイスキダに突然現れた、シューヤの結婚相手。
どうやらアイオンマップの拡大をするには精霊と契約をする必要があるらしく、その契約相手に選ばれたらしい。
それはそれとして現実でもシューヤと恋人関係らしく、ネットでは邪推されたファンアートがそこそこ出回っている。
ユーザーらしいのだが、まっちゃそふとによると精霊というジョブは解析データ含めても存在しないらしく、調査対象として狙われている。
護衛もあってシューヤが常に付き添ってくれているが、その度にひたすらイチャイチャするのを大衆に目撃されている事実を見なかったことにしている。
中身は紅葉の夜叉、水上彩音。
秋夜と本格的に契約精霊の関係。ことり公認の二股先になっている。
ことりより一緒にいる時間がここ最近はかなり増えてきて、ことりから怖いラインが増えてきたのが怖いらしい。
S12~
[セリア]
金髪青目ボブの幼女NPC。
非常に可愛い。キャラ作成の参考は大体セリアになるくらい整っている。
イーストの幹部。
アイオンに存在する魔物はほぼ全て一撃で粉砕できる程強い、アイオンを代表するキャラ。
ファンアートも非常に多く、アイオンでググると大体秋月このはかセリア、スターウィンドの3択になる。
性格も優しく面倒見が良く、治療もしてくれるのでイーストの入る理由のほぼ全てとも言われる。
定期イベントでレイドバトルのボスになってくれる。
特訓という名目で手加減して戦ってくれるのだが、勝つと非常に報酬が美味しい上にボロボロで涙目の姿が非常にそそるので、大人気のイベント。
リアルタイムで年2回程しかやってくれないので、要望には大体開催頻度を上げろと書かれる。
かわいいと呼ばれるのは好きだが、小さいと呼ばれると本気で襲ってくる。
勝てた人は現状いないらしい。
S13~
[リノ]
青灰髪の、かなり長いロング、群青瞳の女アバター。
見た目は少女。
清純で、人目を引くほどの白い肌と、二度見するほどの可愛らしさがある。
アイリスの巫女。
おそらく身体情報をそのままスキャンしていると思われるので、天然モノの美少女。
ひらひらのミニスカ巫女服を着ているが、恥ずかしいのか真っ白な肌を少し赤らめている事が多い。
土地の固定化というものの為に、毎日膝をつけてお祈りをしている。
当初は街の中心で行っていたのだが、悪質なカメコや野次馬が大量に湧いたのでやむを得ず紅葉酒場の奥地でひっそりと行っている。
セシルという契約精霊がいる。本人は謙遜しているが、セシルがいなくてもアイオンにいる大抵の存在は片手で吹き飛ばせる程強い。揃うと手がつけられないほど強い。
時間の魔女という存在を探しているらしいが、ノーヒントすぎて半分あきらめている。
中身は紅葉の夜叉、葉月莉乃。
秋斗の第一婦人。一番最初の婚約者。
ライバルが多く、アピールに苦労しているが、巫女の仕事を受け持ってからは毎週必ず長めの時間自分だけの為に時間を作ってくれるので満足している。
[セシル]
褐色青髪セミショートの女アバター。
見た目は少女。
妖精らしく、羽が生えている。
リノの契約精霊。
精霊としては最古参の部類。
氷を司っているらしく、氷を操る。水も少しはいけるらしく、かなり色々出来る。
本人曰く、言語辞書を間違えたとのことでエセギャル語で喋る。
まっちゃそふとに調査目的で狙われており、普段はリノの影やアクセサリーに潜んでいる事が多い。
時間の魔女という存在をそもそも知らず、マスターのリノに言われたから探してはいるものの、そんな存在いたっけな?ってなっている。
中身は莉乃の契約精霊。
莉乃が妊娠というわかりやすいゴールインをしないことにヤキモキしており、秋斗を焚き付けたり、自分で誘惑をかけて焦らせたりしている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます