異世界の陸戦の王

第5話苦いですが、甘いです

　　しかし数分の間に、戦いは終わって、地上のゴブリンの死体を見て、江戸川は思わず眉をひそめて、小さい頃から大連まで鶏を一羽も殺したことがない江戸川にとって、この場面は本当に気持ち悪い。

　しかし吐き気は吐き気に戻り、江戸川は恐れていなかった。ゴブリンと戦っていた時も、慈悲深いものは何もなかった。江戸川は無邪気な子供ではなかったからだ。ゴブリンは怪物であり、人を食べる怪物であり、自分が殺さなければ、自分を殺し、自分が苦しめられ、ゴブリンの今日の夕食になることを江戸川はよく知っていた。それは簡単な道理だ。

　だから、江戸川は怖がらずに大声で叫んで、「私は人を殺した！」「私はどうすればいいの？」「お母さん、私はお母さんを探します！」江戸川は自分を守っているだけです。

「どうですか、アスナ、私はよくやったでしょう」

　笑顔で尋ねると、江戸川はアスナに目を向けたが、アスナは江戸川に返事をしなかった。そのよろよろした体は江戸川を一瞬慌てさせ、急いでアスナのそばに駆け寄り、転びそうになったアスナを支え、アスナの青白い顔色を見て、江戸川は焦って尋ねた。

「アスナ、どうしたの？怪我したの？」

　目を強く開けて、江戸川を見て、アスナは弱って口を開けた。

「新蘭、私、頭がふらふらしています」

「めまい？」

　それを聞いて、江戸川は呆然として、すぐにヤスナの額に手を置いた。その熱い温度は江戸川に一瞬にして分かった。ヤスナは風邪を引いて、しかもひどい風邪だった。

「アスナ、風邪引いたの！」

　声が落ちたかと思うと、意識不明になっていたアスナを見て、江戸川は急にぼんやりして、急いでアスナの鼻の下に指を置いて、そのかすかな呼吸を感じて、江戸川はほっとした。

「アスナは大丈夫、昏睡状態になっただけだ、冷静に、自分は冷静に。

　風邪は大した病気ではありませんが、小さな病気でもありません。放っておくと、アスナの体はますます悪くなるに違いないので、自分で急いでアスナに風のない場所を探して暖めて、火を起こして、お湯を沸かして、薬草を煎じなければなりません」

　そう思うと、江戸川は時間を無駄にせず、すぐにアシアナを腰に抱き上げ、遠くない喧騒の森に向かって走っていった。

　すぐに江戸川は喧騒の森に到着し、ヤスナを安全で無風な隅に置いた後、江戸川はすぐに周りに木と枯れ草を集め始め、それらに火をつけてヤスナのために暖を取った後、江戸川はすぐに水と薬草を探し始め、すぐに1時間が過ぎた。

「うーん、苦いなあ」火の山の前で、煎じた薬草を少し味わった後、江戸川は思わず眉をひそめた。この薬は本当に飲みにくいからだ。

　しかし、良薬は口に苦いが病気によく、忠言は耳に逆らって行いによく、この薬草は苦いが、それを飲んでこそ、アスナの風邪は回復することができるので、江戸川はすぐに薬草を詰めた竹を持って、アスナのそばに来た。

「アスナ、アスナ起きてよ~」

　アスナのそばにしゃがんで座り、江戸川はアスナの体を軽く揺らし、小さな声で呼んだが、アスナは何の反応もなく、眠っているのか、気絶しているのか分からず、江戸川を悩ませていた。

　アスナを起こしたのか?これはだめに違いない。アスナは今病気なので、ゆっくり休んでこそいけないが、アスナを起こさなければ、風邪を治すための薬草をどうやって飲ませるのだろうか。飲まなければ、風邪はいつ治るかわからないので、これは絶対にだめです。

「おお、あった！」

　聡明な一休さんのように、手で首を回した後、江戸川さんはすぐにいい方法を思いついた。それは竹でストローを作ることだった。

　よく知られているように、竹は薪の火になるだけでなく、天秤棒を作ったり、筏を作ったり、箸を作ったり、貯金箱を作ったりすることができます。江戸川はさっき、竹をコップにして、アスナに薬草を煎じてあげましたが、今では江戸川は細い竹をストローにして、アスナに薬草をあげます。

　乾くと言って乾くが、何のぐずぐずもなく、江戸川はすぐに小さな竹を見つけて、小さな薬草を口に含んだ後、江戸川は手でアシアナの口を割って、それから薬草を竹でゆっくりとアシアナに与えて、すぐに、アシアナは順調に薬草を飲んで、江戸川を喜ばせた。

　再び一口の薬草を口に含んで、江戸川が薬を飲もうとした時、アスナのピンク色の魅力的な唇を見て、江戸川は突然呆然として、続いて、江戸川は手にした竹を捨てて、それから身をかがめて、ためらわずアスナの唇にキスして、薬草の口をアスナに与えて、苦いですが、甘いです。

　数分後、江戸川は名残惜しそうに舌をヤスナの口から回収し、ヤスナの安らかな寝顔を見て、江戸川は思わず微笑んだ。

　アスナは江戸川がこの世界で出会った最初の人で、彼女はとてもきれいで、性格もとても良くて、アスナとの会話の中で、江戸川はずっと、アスナが自分の彼女になることができたら、それはどんなに素晴らしいことだろうと思っていました。

　だから、江戸川は非常に卑劣な行為をした。それは、直接口でヤスナに薬を飲ませることだ。結局、竹を使っても口を合わせても構わない。ヤスナが飲んだのは江戸川が飲ませる薬で、2つの方法には大きな違いはない。

　抵抗する力のないアスナを一口また一口、懐に抱いて、江戸川は薬を投与しながら、恣意的にキスして、アスナの柔らかい舌を味わって、そしてアスナの口の中のこの上ない甘い津液を貪欲に飲んでいた。

　正直に言って、これは本当にひどい行為ですが、この時、江戸川を止めることができる人は誰もいませんでした。江戸川自身も、もう夢中になっていました。だから、許してあげてください。アスナも江戸川を許すに違いありませんから。

　不过几分钟的功夫，战斗已经结束，看着地上的哥布林尸体，江户川不由皱起了眉头，对从小到大连一只鸡都没有杀过的江户川来说，这场面真的有够恶心。

　　但是恶心归恶心，江户川并没有害怕，在和哥布林战斗时，也没有任何的心慈手软，因为江户川并不是什么天真的小孩子，江户川很清楚，哥布林是怪物，是吃人的怪物，如果自己不杀了它们，那它们就会杀了自己，自己会饱受折磨，会成为哥布林今天的晚餐，这是一个很简单的道理。

　　所以，江户川不会害怕的大喊大叫，不会说什么“我杀人了！”“我该怎么办？”“妈妈，我要找妈妈！”江户川只是在保护自己而已。

　　“怎么样，亚丝娜，我表现的还不错吧？”

　 笑着询问着，江户川向亚丝娜看去，但亚丝娜却并没有回应江户川，那摇摇欲坠的身体让江户川瞬间慌了神，连忙跑到亚丝娜身边，扶住了差点摔倒的亚丝娜，看着亚丝娜那无比苍白的脸色，江户川着急问道。

　　“亚丝娜，你怎么了？你受伤了吗？”

　　强睁着眼睛，看着江户川，亚丝娜虚弱的张了张嘴。

　　“新兰，我，我头好晕。”

　　“头晕？”

　　听到这话，江户川愣了一下，随即立刻便将手放在了亚丝娜的额头上，那滚烫的温度让江户川瞬间明白，亚丝娜感冒了，而且是很严重的感冒。

　　“亚丝娜，你感冒了！”

　　话音刚落，看着已经昏迷的亚丝娜，江户川一下子懵了，连忙将手指放在了亚丝娜的鼻子下面，感受着那微弱的呼吸，江户川松了口气。

　　“亚丝娜没事，只是昏迷了而已，冷静，自己要冷静。

　　感冒不是什么大病，但也不是什么小病，如果放着不管，亚丝娜的身体一定会越来越糟糕，所以自己要赶快给亚丝娜找个没风的地方取暖，生火堆，烧热水，熬草药。”

　想到这，江户川没有浪费时间，立刻便将亚丝娜拦腰抱起，然后向着不远处的喧嚣之森跑去。

　　很快，江户川便到达了喧嚣之森，在将亚丝娜放到一个安全无风的角落后，江户川立刻便开始在周围收集木头和枯草，在点燃它们为亚丝娜取暖后，江户川又立刻马不停蹄的开始寻找水和草药，很快，一个小时就这样过去了。

　　“唔，还真是苦啊。”火堆前，在稍微品尝了一下这熬好的草药后，江户川不由皱起了眉头，因为这药是真的难喝。

　　但是俗话说得好，良药苦口利于病，忠言逆耳利于行，这草药虽然苦，但只有喝了它，亚丝娜的感冒才能康复，所以，江户川还是立刻端着装满草药的竹子，来到了亚丝娜的身边。

　　“亚丝娜，亚丝娜你醒醒啊~”

　　蹲坐在亚丝娜的身边，江户川轻轻的摇了摇亚丝娜的身体，小声的呼唤着，但亚丝娜没有任何反应，也不知道是睡着了还是晕过去了，这让江户川十分的苦恼。

　　直接把亚丝娜叫醒？这肯定是不行的，亚丝娜现在正生病呢，需要好好的休息才行，但是如果不把亚丝娜叫醒，那又该怎么让她喝下这治疗感冒的草药呢？如果不喝的话，那感冒就不知道什么时候才能好了，所以这是肯定不行的。

　　“哦，有了！”

　　如同聪明的一休那般，在用手转了转脑袋后，江户川立刻就想到了一个好办法，那就用竹子来做一根吸管。

　　众所周知，竹子是一种用处很多的植物，它不仅可以当柴火烧，还可以制作扁担、制作竹筏、制作筷子，制作存钱罐，像江户川刚才，就是用竹子当杯子，给亚丝娜熬好了草药，而现在，江户川要用一根细小的竹子当吸管，将草药喂给亚丝娜。

　　说干就干，没有任何的拖沓，江户川立刻找到了一根细小的竹子，将一小口草药含入嘴中后，江户川便用手掰开了亚丝娜的嘴巴，然后将草药用竹子慢慢的喂给亚丝娜，很快，亚丝娜便十分顺利的喝掉了草药，这让江户川是欣喜不已。

　　再次将一小口草药含入嘴中，江户川正准备继续喂药时，看着亚丝娜那粉色诱人的嘴唇，江户川突然愣住了，紧接着，江户川扔掉了手中的小竹子，然后俯下身，毫不犹豫的吻上了亚丝娜的嘴唇，将草药嘴对嘴的喂给了亚丝娜，很苦，但是也很甜。

　　几分钟后，江户川恋恋不舍的将舌头从亚丝娜的口中收回，看着亚丝娜那安详的睡脸，江户川不由微微一笑。

　　亚丝娜是江户川在这个世界遇到的第一个人，她长的很漂亮，性格也非常好，在和亚丝娜的聊天中，江户川一直在想，如果亚丝娜可以做自己的女朋友，那该是一件多么美妙的事情啊。

　　所以，江户川作出了一个非常卑鄙的行为，那就是直接用嘴喂亚丝娜喝药，毕竟不管用竹子还是嘴对嘴，亚丝娜喝的都是江户川喂的药，两种办法并没有太大的区别。

　　一口一口又一口，将毫无反抗之力的亚丝娜给抱在怀中，江户川一边喂药，一边肆意的亲吻着，品尝着亚丝娜那柔软的小香舌，然后贪婪的喝着亚丝娜口中那无比香甜的津液。

　　老实说，这真的是一个很过分的行为，但是此时，没有任何人能阻止江户川，而江户川自己，也已经不能自拔的沉醉在了其中，所以，请大家原谅他吧，因为亚丝娜也一定会原谅江户川的。