お外

第12話外

俺は森に立っている。

後ろを見ると崩れた洞窟の入口が見える。

俺はダンジョンをクリアしたということなのだろう。

あの竜を倒したことでレベルはどくのくらい上がったのだろうか、


名前:なし 天魔帝 Lv72

体力:6200/6200 魔力20640/20640


スキル:魔力隠蔽 魔法(炎、氷、雷、闇、光)


ユニーク:帝圧 エンペラーアイ 天魔 言霊魔法 切り裂く者


称号:異界の魂 ユニーク個体 光影 帝王 最終進化

未開の森のダンジョンを制覇したもの 古龍王殺し


レベルが17も上がったようだ。

ちなみに俺の容姿を詳しく言っていないので人に会う可能性のある今教えよう。


顔は女顔、美少女並み、髪は金髪の方にかからないくらいで切りそろえられたショートで肌は悪魔だと思うのだか汚れひとつない白色の美肌である。

体型はショタ体型。6歳か7歳ぐらいの身長だろう。

服装はダンジョンで出たコートのみ。裸コートだ。ここがもし日本なら犯罪なのだろうか、早めに服を買いたい。まずはどこか服を帰る場所を目指して行こう。


そのまま1週間、7日たったのだがいまだ森の中。太陽があるとわかりやすい。月は何故か緑色と黄色にに光っている。月が2つあるのだ。これで地球の可能性はない。モンスターもいるしな。

のんびりあるいていく。


その後しばらく歩くと戦闘音が聞こえたので気になったので見てみることにした。


戦闘していたのは鎧を着て剣をもった騎士のような人達が馬車を守りながら盗賊と思われる格好をした男たちと戦っていた。

しかし騎士の方が押されてるように見える。盗賊の数は20名程に対し騎士は15人ほど、人数では騎士が負けていて負傷したものも盗賊、騎士共にいるがまだ盗賊の方が数が多い。

加勢するべきだろうか、だが、俺の格好がかなり不味くないか?裸コートとはかなりまずい。

バレないように魔法で攻撃しよう!そうしよう!


あまり音がでなさそうな氷魔法で氷の鎖を盗賊の男どもにかける。その名もアイスバインド!


「なんだ?!」

「冷たい!」


盗賊どもは急な氷の鎖に驚き騎士たちも驚いたが盗賊たちを拘束していく。

盗賊たちを速やかに拘束、無力化し、騎士たちは周りを見渡し


「加勢してくれたこと感謝する。姿を見せてくれないだろうか?」


どうする、だが出ていくことは出来ないので騎士と馬車が動くのをじっと待つ。

そのままじっとしていると馬車の扉が開き中から12歳程だろう女の子が降りてきた。


「お嬢様お待ちください!まだ安全の確認が出来ておりません!」


騎士が止めるように言うが


「大丈夫です。敵の気配を感じませんし。そこにいる人の気配のみです」


こちらを見ながらそう言う

まずい!こちらの場所がバレているのか!スキルをみせてもらう。


名前 アンヌ・ラヴァンディエ 人族 Lv8 年齢10

体力250/250 魔力500/500


スキル:風魔法 交渉術 礼儀作法


ユニーク:超気配察知


称号:伯爵家三女


ユニークスキルに超気配探知あるがのでそのせいなのだろう。しかし初の人が貴族とはなんとも。貴族とは面倒くさいイメージなのだが。そして12歳程だろうと思っていたがまさか10歳だったとは。


「そこにいる方、お礼をしたいので出てきてもらえないでしょうか?」


悩んでいると声が掛かるが出るのはまずいのでそのままじっとしていることにした。




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