むしょくとうめい

藤原くう

ぶちこみぐるぐるアイデアぽん

 インプットして、アウトプットするのを待つ。


 これが、わたしのアイデアの出し方です。


 インプットはなんでもござれ。小説はもちろんのこと、映画、音楽、ゲーム、エッチな漫画………本当になんでもいいんです。なんでもいいんですけど、あんまりアイデアを出そう出そうと考えすぎないようにしてください。あくまで自然に出すのがコツです。


 え、いますぐアイデア欲しい時はどうするんだって? その時は別の方法がありますけど、今は必要ありません。


 つまり、インプットしたら、パッて思いつくまで待ちます。そして、思い浮かんだアイデアは肯定否定する前にメモしてください。すぐですよ。トイレしている間に流れていくことなんて日常茶飯事ですから。


 そうしたメモを集めて、一冊のノートにすると完璧です。わたしはiPadにまとめてますけども、紙媒体でもいいと思います。このやり方は、外山滋比古さんの著書『思考の整理学』の内容を参考にしていますので、そちらを読んでいただけるとわかりやすいと思います。


 アイデアが必要なとき、そのノートを見るというわけです。その時、ジャンル分けしているとわかりやすいです。また、アイデアが成長してきたら、そのアイデアのみの項目をつくるとわかりやすいかもしれません。


 脳にインプットさせ、思いつくまで待つ。でも、アイデアが降ってくるのを待てない状況というのもあります。その時は、さまざまな人が出している方法を用いるのがいいと思います。さっきのは即効性がありませんから。


 わたしは、∞プチプチを生み出した方の『∞アイデアのつくり方』という本を参考にしています。テーマを決めて、百個の単語を思い浮かべ、テーマに沿って連想するというものです。他にも、ブレストなどありますから、気になったものを利用するといいと思います。


 あとこれはわたしの考え方なんですけど、どんな方法で出しても、使えるアイデアはほとんどありません。百個に一個あればいいかなって。だから、アイデアが出なくても気にしなくていいと思います。わたしなんか、PV取れないようなものばっか上げてる訳ですし……。


 とにかく、インプットして、アウトプット。その繰り返し。


 ぶちこみぐるぐるアイデアぽん、って感じです。




 

 

 

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