信じてる オニヤンマみてえに 丸いツラでも。
「お待たせ! マジの本音の出番だ! 笑うキレる泣くそして最後には吠えるお前。どんな顔からも俺は逃げねえ。これからも続くぜ終わる事なく泣く泣く生きる。そして死ぬ。そんなのとは関係なく続く。だって俺はお前。嘘つくな迷いなんて
「そうだな? 踏み出す脚が
「変わったな
「ツラが丸い? そんなツラになる気は微塵もねえぜ? ミジンコよりもでけえ獲物に喰らいつく。それぐれえの。顎と牙は元から持っている。虫で語るが直視しかねえハズだ。無視できねえハズだ。汚ねえ。水でも泳げる。足掻くの間違い? そんなモンどうでも良いんだぜ俺は。言いてえ奴勘違いしてえ奴には好きにさせる」
「どうでも良い事じゃねえよ! そういうトコロだオメェはよ!? 足掻くのがどうでも良いワケねえじゃねえかよカッコつけんじゃねえよ! 足掻くのは最低限だ! それだけで終わって良いハズはねえ! 足掻くのをスマートに語ろうとしてんじゃねえ! そういう奴に限って動きがスロウ! お前はどうだろう!? 違うだろうと言いたいが誰が見てもそう見えるだろう!?」
「お前こそ先走ってんじゃねえ! 足掻くのが最低限? そんなのわかってる! 俺たちだけじゃねえ世の中の皆んなわかってる上で言ってんだよ! これは前提だ! 世の
「スロウリー! なんかじゃねえんなら『もうムリー!』なんてセリフ吐くんじゃねえぞ!? 終わりない! のが俺達の行く道の象徴! スピーディ! なんてもんハナから求めちゃねえぞ!? つまらない!
「
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