執筆談義Q&A ①「昔の作品って読む価値があるの?」 ②「早く執筆する方法って何?」
執筆談義Q &A
①「昔の作品って読む価値があるの?」
②「早く執筆する方法って何?」
◇◆◇◆◇◆
①『昔の作品って読む価値があるの?』
Q「沢山の作品に触れる必要はあるのか?」
A
沢山の作品に触れたほうがいい。
それは事実ですが、自分が本気で「面白い」と思う作品に熱中することも大切。
知識があればあるほどに便利ですが、全てを網羅することは不可能じゃないですか。
それと同じで、沢山の作品に触れつつも、何度も読み返す極上の作品を探すのも大切。
Q「昔の作品を読むよりも現在人気の作品を読んだほうが価値があると思います。昔の作品を読むメリットって何があるんですか?」
A
自分が好きなら読めばいいと思います。
メリットデメリット度外視にして「好き!」だから、読むでいいと思います。
昔の作品であれ、今の作品であれね。
あとね。
昔の作品と言えども、根本は一緒なのよ。
昔の作品だからという理由で、ストーリーが悪いわけでも、キャラクター悪いわけでもない。昔の作品でも面白いものは面白いし、面白くないものは面白くないのです。
今の作品だって、つまらないものはつまらないですからね(笑)
Q「昔の作品を読んで思ったことは?」
A
人の悩みや抱える問題は一緒だなと。
人の感情なんて、そう変わりはしない。
昔も今も、根本的に一緒なんですよ(笑)
良いことがあれば笑うし、悪いことがあれば泣く。それぐらい単純なんだなと。
◇◆◇◆◇◆
②『早く執筆する方法って何?』
早く書く方法は、大まかに二種類ある。
一つは、分量を多く書く方法。
もう一つは、早く書く方法である。
分かりやすく説明すれば——。
50文字で伝わる内容を100文字や200文字で説明すれば、分量を多く書ける。
で、時間当たりの執筆量を増やすことができるとすれば、それは早く書くことになる。
で——。
その二つを組み合わせたものが——。
活動限界分量と、私は考えている。
Q「活動限界分量について詳しく教えて」
A
作家には各々に面白く書ける限界がある。
私が面白く書ける限界は42×34形式で、15枚以内。これを超えるともう書けない。
Q「効率性が高い執筆方法を教えてください」
A
現在頭の中で考えている手法では——。
40×34形式で2〜3枚を、20話分作る。
この手法が効率性が高いのではと思う。
活動限界執筆量15枚という数値は——。
私が1話分に2〜3回の場面転換を行うからだ。で、2〜5枚ぐらいを目安に場面転換しているからである。
そもそも論なんだけど、同じ場面で5枚分(文庫本10ページ)も書くとしたら……。
1冊300ページの30分の1ページ分に相当するのである。
場面転換はこまめに入れたほうがいいね。
Q「40×34形式で2〜3枚で、20話分書く。この方法って何か意味があるのでしょうか?」
A
20話分も書いたら……。
40×34形式で2〜3枚分で足りなくなる部分が出てくるんですよ(´;ω;`)
私はこだわりが強いタイプなので、枚数が伸びてしまうんです。
で、それを踏まえると——。
5〜7枚ぐらいになる可能性もある。
で、そういうの考えると……。
結局40×34形式で80枚にはなるかなと。
そもそも論ですけど——。
40×34形式で20話分書く。
誰でも1枚は書けるんですよ。
分量としては、800文字程度ならば。
で、それに少し力を加えたら、もう既に2.5枚分。つまりは、3枚目に突入してる。
だから、60枚分になるわけじゃない??
で、それをもう一枚増やしたら……。
80枚になるわけですからねー(笑)
一番最初は1話2〜3枚で20話分書く。
これを最初の目標にすればと思いますね。
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