醜形恐怖症かもしれない話

 醜形恐怖症かもしれない。

 と言っても、私がこだわってるのは、容姿ではなく、自分が書く文章に対してなのだが……。


 なので、正式名称はわからない。

 ただ文章に対するこだわりが強く、脅迫性障害の一種に陥っている。そう考えると、自分の身に起きている現象に全て納得がいく。


 ただ、気持ち悪いのだ。

 文章の羅列が醜く見えて、人様に出せるものじゃないと思ってしまうのだ。

 結果、何度も何度も繰り返し書き直してる。それでも完璧な文章を紡げずに、悔しい思いをすることになるのだが……。


 これだけは絶対に譲れない。

 これだけは絶対に負けられない。誰もがそーいう部分を持っていると思う。

 で、それを拗らせてしまうと、私みたいに脅迫性障害に陥る可能性があるのかも。


 ともあれ。


 自分は脅迫性障害なんだ。

 そう考えると、物凄く気が楽になった。

 今後、私は自分の病を受け入れ、上手に執筆活動を続けていこうと思います。

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