小説って、実はお弁当と一緒なのでは??

 小説はね、実はお弁当と一緒だと思う。

 お弁当の構成比は、ご飯4〜5割、おかず5〜6割で作られている。おかずは各家庭に応じて違いはあるけど、ご飯=白米は同じである。


「つまり、何を言いたいんですか?」


 土台となる部分は4〜5割は同じって話。


◇◆◇◆◇◆


 小説の「面白そう」という感覚が、最近は鈍ってきてた。ただ、お弁当の「美味しそう」の感覚は、簡単に判別することができる。


 で、お弁当の「美味しそう」を作るために必要なことは何か。これを応用するだけで、小説の「面白そう」を作れるとわかったわ。


 例を挙げるとすれば。


 私は鶏の唐揚げが大好きなんです。なので、鶏の唐揚げをお弁当箱に詰めるじゃん。

 で、このお弁当をもっと美味しくしたいとなったら、ポテトサラダを投入するじゃん。


 みたいな感じで、美味しそうなものを入れていくわけよ( ̄▽ ̄)


 ただ忘れてはならないことがある。


 自分の胃袋問題と〇〇弁当と、一言で言い表せることである。私は弁当屋ではないけれど、お客様が「唐揚げ弁当」とか「生姜焼き弁当」と覚えられて、尚且つ言いやすい弁当を作るべきである。


追記


 小説で喩えるとすれば。


 ストーリーやコンセプトがご飯で。

 キャラクターやエピソードがおかず。

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