バカ話 ビール電車で 同窓会 揺れる車窓に ふと曲がり角

 最近、うだるような暑さを感じております。

 昨日、路面電車の万葉線に乗っていた時、富山出身の立川志の輔師匠が車内アナウンスで宣伝していたのを聞いて、そういえば、この短歌を詠まなければなあと思い出しました。

 そうです、先日も申し上げましたが、冬はおでん電車の万葉線。夏は納涼ビール電車が走っております!

 この短歌はですね、万葉線を貸し切って昔なじみの友人と同窓会をしたと。

 人生も曲がり角。冷えた車内でビール片手にバカ話で盛り上がり、ちょうど酔いが回ってきたときに、車窓から見える地元高岡の景色が目に映る。

 なんだか遠くまで来たな、そういう感じがしてビールを飲み干す。

 最後の曲がり角を曲がれば終点の高岡駅。宴のしまいに、仲間たちとしたバカ話を思い出しながら、また日常に戻っていく。

 たまには、あの頃に戻って仕事で流した汗や涙をビールでさっぱりしてみるのはいかがでしょうか。

 夏はこれから。がんばれ社会人ということで、直しはいりません!

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