冬
こたつから みかんの上に 手を伸ばす おててまっ黄で 幸せの色
この短歌はですね、まだ小さい子どもがみかんを食べすぎて手を黄色くしているのを見てですね、親としてはどうしようもないなとつい笑ってしまうんですけど、子どもが「幸せの色だね」って、少し大人びたことを言ってくる。
なるほど、確かにそうだと感じさせられる。
冬というのは何かを失ってしまう寂しい季節だと思いますが、そんな寒さの厳しさの中でも子どもの成長というのはほんのりと心を温めてくれるものです。
冬を詠んだ短歌ですが、近い春の到来を感じさせる、そんな一首ですね。
間違いなく才能アリ! 直しはいりません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます