立蝮帖
黒石廉
おいちゃんのまむしの巻
前口上
ものが書けないときに気晴らしにエッセイを書いた。
案外面白がってもらえて、私はとても嬉しかった。
しかし、書きはじめが一時のストレス解消である。
まさか一〇一話も続くとは思わずタイトルのネタが切れてしまった。
だから、タイトルを改め話を続けようと思う。
酒や食べ物(からのこじつけ)という縛りから解き放って私は自由に舞いたい。
そう、ロングコートに隠した生まれたままの姿を露わにするように自由に舞い狂いたいのだ。
思う存分声援を送って欲しい。
悲鳴でも問題ない。私には声援にしか聞こえないから。
前作を読まないまま、このページを開いてしまった方がいるかもしれないので少しだけ自己紹介をしよう。
私は黒石廉、長身のちょい悪青年である。
このエッセイは私黒石が私の魅力についてフェロモンを振りまきながら語り続ける物語である。
心して読んで私の魅力に酔いしれて欲しい。
一つだけ注意点がある。この話はすべてホラ話であり、実際にはしょぼくれたちっちゃいおっさんがひたすら犬とうん◯の話を続けるだけのものかもしれない。
もし、そうであったとしても、世の中に詐欺師はたくさんいるし、私なぞは無害極まりないただのホラ吹きなので、怒ったりしないように。
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