第38話 7/28 名古屋・ハーバーロッジなごや→碧南・衣浦港湾会館

 会館系二連発。

 どっちも4000円台で泊まれて風呂の湯が良く出て洗濯代が安いんだぜ。


 さて今日は普通なら洗濯の必要は無いんだけど、今回はだなあ。

 さすがにこの暑さの中走るには対策がそれなりに必要なのだわ。

 良くも悪くも北海道の暑さはからりとしてた。代わりに風が乾きすぎて目が…

 まあ目と言えば、確実にこっちの方が紫外線強いんだろうな。なかなか。

 さて。

 あと名古屋の宿をここにしていたもう一つの理由。

 ルートがシンプルなんですよ!

 まあ何度も通ったというのもあるんだけど、名古屋はまず名古屋から出るのが厄介なんだ。

 だけど港区にあるこの海員会館はかなり市境に近い。

 行きは東海市のチャリ屋に寄ってったし、返さなくてはならないものもあるんだが、「それどころじゃない」。

 30数キロは北海道だったら「あ、午後から出発でもなんとかなるかー」なんだわ。いやまあ、あんまり酷い道ならともかくだけど。

 だが帰りの愛知県みちは違う!

 何だかんだ言っても結局10時に出て15時過ぎなんだよな、到着が。

 正直今回はいつも程迷ってない(おい)。

 それでもこれというのは、もう単純にちょいちょい止まって水ぶっかけなくてはならなかったということだわさ。

 ええ、今日は最初から1リットルの水、掛ける専用でもって行きましたわい。


 で、着るもの。

 ふわふわの長袖。

 下は膝隠し、長いグレーのやつ。

 どっちも北海道では冷えた時用だったんだけど、こっちでは暑さ… というか日差し避けなんだよ。

 昨日の宿までのチャリで「出したらあかん」と思ったんだわ。

 日焼け止めは紫外線は避けられても冷やせない。

 袖だの肩だの何回か水撒き、またその水も途中で補給。

 これに頭のヘルメット帽子の中もさらしを濡らしたやつを加えて。

 もともとぐっしょり濡らして絞るくらいの帽子もすぐ乾く。

 こっちも頭から水掛けてたもんだ。


 でもまあ、そうやって気を遣ってつかって使いまくったおかげか、ゴール近く、碧南市内の近代建築も幾つかぱっと判断できて写真が撮れたからな!

 ボーっとして判断力を失ってしまうことはなかったわけだ。

 だがそーすると、明日明後日もこの服でなくてはならない。

 なので港湾会館では水洗いだけして干してありますわ。

 どうせまた濡らすんだから、生乾きでも上等。

 …ま、この冷房なら乾くとは思うけどさ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る