第3話
私は25歳くらいだろうか?少し年上の男性と一緒にいた。
男性は西島信明IT企業で働いているようだ。
私は中小企業の部品を卸している会社の事務員のようだ。
ふたりは付き合っているみたいだ。
信明は可奈子に、こう言った「なぁ俺たち別れないか?」
可奈子は驚いて「何を言ってるの
信明?」
信明は「実は俺同じ会社の後輩の女の子と付き合っていて彼女の事を好きになってしまい可奈子には悪いと思うけど可奈子とは結婚する事は出来ない、申し訳ない」と頭を下げてきた。
気がつくと私の左手の薬指にはダイヤモンドの指輪が光っていた。
私は「嫌よ信明と別れるなんて、だって私達は婚約してるのよ、将来結婚するって約束したじゃない、そんな事急に言われても納得出来ないわ絶対嫌よ!」と可奈子は泣き崩れていた。
信明は「ゴメン許してくれ!すまない可奈子」可奈子は(絶対許さない)と思っていた。
(ふたりで幸せになろうとしていたのに)
そしてキッチンにあった果物ナイフで信明のお腹を刺していた。
信明は「やめろ可奈子許してくれ!」と後ずさりしていた。
それでも可奈子は許せないでいた。
その後も何度も何度もナイフで信明の身体を刺していた。
「ギャ~〜」信明の悲鳴がコダマしていた。
可奈子は血だらけになっていた。
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