第48話 地味だけど大変な素材集め
岩場へ向かう為に、人気がなくなるまで歩いて移動する。今日に限って同じ方向へ進む人が多くて飛行移動が出来ない……
「今日は人が多いよね、何が人が流れるような事があったのかな?」
「ひょっとしたら、あたい達が
私達が
『
『OK!アニーにエリカ、これは僕の活躍ポイントだよ!』
『『OK』』
『ちょっと、またそんな事してるの?』
また、私の知らない所で密約をしていたようで、3人に突っ込むと『ニヤッ』と私の方を見て悪そうな笑みを見せた。
『これからは野営討伐をする時は、活躍ポイント制になるからね♪』
『ヤバイね、思い出したら濡れてきたよ。今回もあたいがハルカを抱くからね(笑)』
本当に毎回のように思うんだけど、何故?私だけが責められるんだろう?機会があったらこっちから責めてみるのも良いかも知れないね!
『OK、ルートを見つけたから指示するね』
『『了解〜』』
話が終ると、
『シューン』
「飛行は風を感じれて気持ち良いね〜♪」
「あぁ、慣れてくると良いもんだね」
エリカも飛行に慣れてきて快適な移動を楽しんでみたい。この調子なら最初の遅れを取り戻せそうな感じだった。
「ハルカのパンツは赤色パンツ〜♪」
「コラッ、覗かないし、色を言わないの!」
「どうせあたいが脱がすんだからさ、穿かなくてもいいんだよ?(笑)」
「もぅ、馬鹿な事は言わないで!2人とも私と並んで飛んでよ!」
今回の討伐から戻ったら、急いで討伐用の服を買いに行こうと思ったの。
その後も飛行移動をしてると、
『今の岩から【黒照石】が50gだね。残った岩は塊のままで戻すの?』
『うん、戻すけど50gしかないのか……これは片っ端から収納するしかないね(汗)』
高性能な武器作りには必要な素材になるかも知れない、地味な作業なんだけどここは頑張る時だと理解してる。少し
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