第28話 其々の役割
ゴブリン
1体は残す必要があるので
『ハルカ、動きは封じたよ!』
『完璧なサポートだったよ♪』
『それは良かったよ。助けを呼びに行った筈だから迎撃の準備をしておこう。』
『OK!』
土魔法で深さ2mの落とし穴を作って、底には同じく土魔法で石針を作って罠の設置完了。後は応援を連れて戻るのを待つだけ。
『ハルカ!』
『判ってるよ。
『もう1回、1体残して
『OK!』
私はガイルの姿になって、落とし穴の前で待ち構えてるとゴブリン達がやって来たの。先頭のゴブリンは私の姿を見ると仲間に叫んだ。
「人だったのか!アイツが仲間の仇だ!」
5体のゴブリンが一気に襲い掛かって来た!私も身構えるフリをして、落とし穴に落ちるのを待つと、
『ぐわぁあああ〜』
見事、バラエティー番組での落とし穴ドッキリを彷彿させる見事な落ちっぷりだった(笑)落ちたゴブリン達を確認すると、生きてはいるけど大怪我で虫の息状態だったので、楽にしてあげる事にしたの。
「楽にしてあげるね♪〚
「ぎゃっ、ぎゃあああ〜」
断末魔をあげてゴブリン達は絶命したの。仲間達の殺られる様を見ていた後方のゴブリンは必死に逃げていく、作戦通り見逃して応援を待つ事にした。
『ねぇ
『確かに出来るね。これから取り組んで行くのも好いね♪』
待ってる間に私を強化する話しをしてると、待っていた反応が来た!
『ハルカ、
『うん、治るけど痛いのは嫌だもん。』
さぁ、ゴブリン
私達の成長が試される戦いだね!
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