第12話 森狼
魔力操作の練習をしながら狼達が住処から出るのを待っていると、朝になってようやく動き出したの。
狩りにでも行くのかな?住処を離れてくれたので、私は2頭が寝ていた場所の近くにある岩に変化して、狼達が戻るの魔力操作の練習をしながら待ったの。
『マスター、狼が近くに居ないのなら声が漏れても危険は少ないかと、感覚を掴む為に魔力を動かしましょうか?』
『えっと、ゴブリンがやってる来ると困るから遠慮しとくね』
『そうですか…魔力を動かす時は声をお掛け下さい』
魔力を動かせなくて残念そうだけど、当然〚並列思考〛の出番は無いのよ(笑)
そして周りが暗くなってきた頃、狼達が住処へ戻ってきた。やはり2頭だけなので
「クゥ~、クゥ~」
寝息がハッキリと聞こえる。熟睡状態になったと事を確認出来たので、気付かれない様にそーっと尻尾に触れる。
[
感知系は必須になると思ったので〚
『スキル〚
もう1頭の[
[
おっ、〚
『スキル〚
2頭からスキルを奪ったので、後は朝を待って住処から出ていくだけ。スキルを2つも奪えたのは幸運だったね♪
その後は、朝までは魔力操作の練習をして時間を潰して、[
➖➖➖➖新たなスキル➖➖➖➖
[
[
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます