満身創痍の柄
羽弦トリス
第1話精神障がい者と呼ばれて
精神障がい者になったのは、29歳の時。15年前。
僕は統合失調症と診断されて肩を落とした。
昔の精神分裂病ではないか。それは、ショックで。
3回1ヶ月の入院をした。閉鎖病棟で。
精神障がい者と言う身分になった。
この原因は、20代の団体職員時代、超過勤務、パワハラ、いじめ、失恋で心を病み、それでも無理して働いたからだ。
しかし、職場の上司は僕の酒の飲み過ぎが原因で病気になったと、周りにウワサを流した。
今なら、こんな上司、殴り倒している。
辞める寸前まで、月130時間の残業をさせて、ボロボロになった僕をボロ雑巾の様にして捨てた。
最後の勤務日、挨拶回りをしたが同じ課の連中は僕を無視した。
クソ団体が!
それから、キツい闘病生活を送ったが、病気は一向に良くならず、30代を無駄に過ごした。働いてはいたが。
その頃は、病気が酷く、異常行動や記憶の欠如がある。
だから、職員時代、貿易の仕事だったから、英会話、英語での書類作りをしていたが、英単語、長文をほとんど忘れてしまった。
貿易事務なのに、英語が喋れたのはうちの課で2人だけだった。
だから、抱える仕事は多かった。
手伝うよ!と、言うヤツは1人もいない。
お局様は、僕の残業代を横領していたし。
病院を替えてから、だいぶ精神が落ち着いてきた。
このまま、現状維持の状態を続け無くてはいけない。
仕事は福祉作業所。
ここで、8万円ほどの収入。+α。
よく殴られていたな。それを我慢に我慢を重ねて、病気になった。
精神安定剤が手放さない、僕の1日のルーティン。
では、また、愚痴を書きます。
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